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Apple
2023/6/28 11:15

今年の「iPhone 15 Pro」モデルは品薄なし? 画面パネルの受注が好調な滑り出し!

すでにアップルは、次期「iPhone 15」シリーズを準備中との噂が相次いでいます。そんななかiPhone 15用のディスプレイパネル受注が活発化しており、アップルが大ヒットに備えているとのサプライチェーン情報が伝えられています。

↑今年は品薄の心配なし?

 

ディスプレイ関連サプライチェーン専門調査会社のDSCCは最新の報告書で、2023年6月中のiPhone 15用パネルの受注が、前年同期のiPhone 14を「100%上回る見込み」だと述べています。これはiPhone 15シリーズの生産が1年前よりも改善している兆しであり、品薄になる可能性が低いことを意味しています。

 

さらにiPhone 15シリーズではProモデル用の受注比率が、14シリーズよりも高くなっているそうです。昨年6月~7月にはiPhone 14 Proモデルの受注シェアが43%だったのに対して、iPhone 15 Proモデルは58%にも上るとのこと。つまり、今年はProモデルの方が標準モデルよりも多めに準備しているわけです。

 

アップルがiPhone 15 Proモデルの生産に力を入れているのは、iPhone 14シリーズ発売時にProモデルが品薄になったことを反映しているようです。昨年末には米国の量販店でも在庫がなくなり、公式オンラインストアでも納期が大幅に遅れていました

 

しかしiPhone 15シリーズは、Proモデルは大幅な値上げが予想されており、標準モデルもかなり高価になると噂されています。それでもアップルが強気の生産準備を進めているのは、最新iPhoneの完成度に自信があるためかもしれません。

 

Source:DSCC
via:9to5Mac