Apple(アップル)がリリースした修正パッチに問題が見つかり、さらにその修正パッチが配布されることになりました。
Appleは今週月曜日、iPhoneやiPad、Mac向けに、重要なセキュリティ問題を修正するパッチ「Rapid Security Response (a)」をリリースしました。しかしこのパッチを適応すると、ウェブサイトの読み込みに問題が発生してしまったのです。さらにこの修正パッチは、自動でインストールされるように設計されていました。
Appleは修正パッチで発生した発生を認め、これを修正する「Rapid Security Response iOS 16.5.1 (b)/iPadOS 16.5.1 (b)」を近日中に配布する予定です。また、すでに適応してしまったRapid Security Response (a)は、設定アプリ→「バージョン」→「セキュリティ修正を削除する」から、削除することができます。
修正パッチに修正が必要という、なんとも言えない結果になってしまった、今回の修正パッチ。Rapid Security Response (b)が早めにリリースされることを願いたいものです。
Source: 9to5Mac