Apple(アップル)が今年投入するであろう「次期Apple Watch Ultra」にて、3Dプリント部品が採用されるとの情報を、著名アナリストのMing-Chi Kuo(ミンチー・クオ)氏が報告しています。
Apple Watch Ultraは2022年に登場したスマートウォッチで、49mmサイズの大画面とチタン素材の採用、そしてタフネス設計やアウトドア向けの機能が特徴です。
Kuo氏によれば、次期Apple Watch Ultraではチタン製機械部品の一部、具体的にはデジタルクラウンやサイドボタン、アクションボタンが3Dプリント部品に置き換えられる可能性があるとのこと。現在、同ボタン類にはCNC部品が利用されています。
このように3Dプリント部品を次期Apple Watch Ultraに採用することで、部品の生産時間とコストが削減できる可能性があります。Kuo氏によれば、今回の設計変更が成功すれば、Appleはさらに多くの3Dプリント部品を採用する可能性があるそうです。
すでに先進的な設計や素材が数多く盛り込まれているApple Watch Ultraですが、今年の新モデルはさらに進化するのかもしれません。
Source: MacRumors