お手ごろ価格のiPhone SEシリーズは、第4世代モデルが2025年発売と予想されています。そんななか、中国内の有機ELパネルメーカーが受注しようと競い合っているとの噂が報じられています。
通称「iPhone SE4」は、アップル社内で独自5Gモデムチップを試すテスト機に過ぎないなど、様々な噂話が現れては消えていきました。
しかし8月現在では、ついにiPhone 8ベースからiPhone 14ベースへと移行。つまり、これまでの4.7インチ画面から6.1インチへと広くなり、液晶から有機ELに変更されつつ、廉価モデルとしては初めてTouch ID(指紋認証)からFace ID(顔認証)を採用するとの説が有力となりました。
さて中国メディアITHomeによると「Tianmaやその他の国内有機ELパネルメーカーは、iPhone SE4向け有機ELパネルの受注を争っている」とのこと。さらに「TianmaはiPhone SE4の2番手のサプライヤーになるチャンスがある」と付け加えています。
ここでいう「2番手」とは、中国BOEに次いで、ということでしょう。中国ディスプレイ製造の最大手BOEは、iPhone SE4向け有機ELパネルの主要サプライヤーになるとの噂もありました。
歴代iPhone SEは、すべて3月~4月に発表・発売されています。もしも2025年発売であれば、おそらく春にスペシャルイベントを開催、ないしウェブのプレスリリースでの発表となりそうです。
まだまだ先のことですが、iPhone 14と同じ画面や筐体を備え、さらに新型プロセッサーを搭載されたなら、非常にお買い得なモデルとなるかもしれません。
Source:ITHome
via:AppleInsider