「iPhone 15」シリーズの発表に合わせて登場したApple(アップル)の「USB-C – Lightningアダプタ」の価格に対して、海外メディアから戸惑いの声が寄せられています。
iPhone 15シリーズでは、外部端子がLightningからUSB-Cに変更。これにより、従来のLightningケーブルやLightningアクセサリが利用できなくなりましたが、それに対応するためにUSB-C – Lightningアダプタが登場しました。
耐久性を高めるために、編組ケーブルが採用されているUSB-C – Lightningアダプタですが、注目はその価格。4780円(海外価格は29ドル)という費用に国内外から衝撃の声が上がっています。海外メディアのThe Vergeは「予想通り高額だ」と指摘し、純正製品を紹介しつつ、他にも数多くの会社がUSB-Cケーブルを販売していると述べています。
同様にCNETも「(この価格なら)AmazonベーシックなどでUSB-Cケーブルを複数購入できるし、それらはCarPlayやiPhoneの充電にも使えるだろう。……たった1本のケーブルに30ドル近くを使わなくても済む選択肢はたくさんある」と手厳しく述べているのです。
確かにUSB-C – Lightningアダプタは購入を躊躇う価格ですが、手持ちのLightningアクセサリやLightningケーブルを有効活用するためには役立つのかもしれません。