2024年の投入が期待される「iPhone 16/16 Plus」について、専用設計の「A17(仮称)」チップを搭載するとの情報が中国のSNSのWeiboに投稿されています。
近年のiPhoneのベースモデルでは、前年に発売されたハイエンドモデルのiPhoneのプロセッサが流用されてきました。例えば、2023年の「iPhone 15/15 Plus」には、2022年の「iPhone 14 Pro/Pro Max」と同じ「A16 Bionic」が搭載されています。
Weiboの情報によれば、iPhone 16/16 Plusに搭載されるA17には、コスト削減のために「A17 Pro」とは異なる製造プロセスが採用されるとのこと。「iPhone 15 Pro/Pro Max」ではTSMCの「N3B」プロセスが採用されていますが、2024年にはより廉価な「N3E」へと切り替えられることが、すでに報じられています。
今回の情報が正しければ、iPhone 16/16 Plusには初めて専用設計されたチップが搭載されることになります。果たしてその性能はどれほどのものなのか、気になるところです。