先週、販売が開始された「iPhone 15 Pro」の過熱問題とその原因について、著名アナリストのMing-Chi Kuo(ミンチー・クオ)氏が情報を発信しています。
iPhone 15 Proではゲームなどの高負荷なアプリを動作させると、本体が熱くなったり、プロセッサがスロットル(低速)状態になったりするなどの問題が報告されていました。
Kuo氏によれば、iPhone 15 Proで存在する過熱問題は、本体の軽量化を実現するために放熱面積が減少たことが原因とのこと。また、チタンフレームの採用もデバイスの熱効率に悪影響を与えていると述べています。
そして、この問題について、Apple(アップル)はソフトウェアアップデートによって対処するそう。しかし、その場合、動作速度の低下は避けられないでしょう。Appleの対処方法に注目が集まります。