デジタル
2023/10/3 17:22

Windows11大型アップデート!! 生成AI機能「MicrosoftCopilot」

マイクロソフトは、Windows11のアップデートとして生成AI機能「MicrosoftCopilot」を9月26日より提供開始しました。

WindowsのパーソナライズされたAI体験

マイクロソフトは、アシスタント機能Copilotのプレビュー版を展開。作業を加速し、軋轢を減らし、時間を節約するように設計されており、パーソナライズされた回答、インスピレーション、タスク支援もできます。
ウェブページの要約、メール作成、ダークモードへの設定変更、アイデアの画像化など、様々な作業をCopilotiWindowsで可能。Copilotを開始するには、タスクバーでアイコンを探すか、WIN+Cキーを押して開始します。

↑copilot

 

ペイントのAI拡張ツールで創造性を発揮

ペイント、SnippingTool、メモ帳など、デジタル制作向けに最適化されたAI機能を追加しました。
ペイントにレイヤーと背景除去機能を追加。PaintCocreatorのプレビュー版が9月27日よりWindowsInsiders向けに提供され、数週間後にはすべての方に一般提供開始されます。Cocreatorに、テキストプロンプトを入力し、スタイルを選択して、ユニークな画像を生成することで創造性を解放。ペイントの他のツールを使って、レイヤーを追加したり、前面に描画したりと、作品をさらに洗練させることもできます。

↑ペイントのAI機能

 

MicrosoftClipchampを使って、短時間で簡単に動画を制作

MicrosoftClipchampは、AutoComposeのようなAIツールの強化で、すべてをまとめる手伝いをしてくれます。Clipchampに搭載された新機能を使えば、制作中の動画のタイプに関する簡単な質問に答えるだけで、編集をスタート。
Clipchampはおすすめのシーン、編集、ストーリーを提供して入力とクリエイティブ素材、いくつかの操作可能。作業が完了すると、OneDriveやGoogleDriveへの保存、TikTok、Instagram、LinkedInなどのソーシャルチャンネルへの送信、YouTubeへのアップロードを行えます。

↑動画制作

SnippingToolがAI機能でアップグレード

今回、画面録画に加えて、SnippingTool内でオーディオとマイクのサポートを使ってサウンドもキャプチャできるようになりました。
SnippingToolを使ってワークフローを効率化するために、テキスト抽出と削除という2つの新しいテキストアクションを導入。
オンライン記事やビデオ通話などのソースから特定のコンテンツを抽出する必要がある場合には、テキスト抽出を使用して、テキストを認識させ、他のドキュメントに直接コピーできます。コピーされたテキストを使って、ウェブ検索を実行したり、Word文書やPowerPointプレゼンテーションに簡単に組み込むことが可能です。
さらに、プライバシーや機密情報を保護する為、テキスト削除機能により、機密情報を保護するための手伝いが可能。スクリーンショット内のメールアドレスや特定カテゴリーの情報など、表示したくないテキストを完全にブラックアウトできます。

↑SnippingToolがアップグレード

 

思い出の写真を検索・編集

フォトアプリに新機能を追加し、写真の検索、共有、編集をより簡単にしました。
フォトアプリに背景ぼかしと検索機能の強化を追加。検索機能が強化され、OneDriveに保存されている写真をこれまで以上に簡単に見つけられるようになりキーワードや画像に写っているものを入力するだけで、探している写真や思い出をすぐに見つけられます。被写体、場所、日付のどれで検索しても、フォトアプリは簡単なプロセスで、関連する写真を瞬時に表示してくれます。
背景ぼかし機能により、画像の解像度を高めることができ、スタイリッシュなぼかし効果を実現できます。また、新しいスライドショー機能を使えば、思い出の写真を友人や家族に共有が可能。

↑写真検索・編集

 

AI機能の追加により今まで時間をかけていたことがかけずに済むのがポイントとなっています。