Google(グーグル)が、新型スマートフォン「Pixel 8」と「Pixel 8 Pro」を発表しました。
Pixel 8/8 Proの特徴は、新型プロセッサ「Tensor G3」の搭載とAI(人工知能)機能の進化。例えば「ベストテイク」では、集合写真にある全員の顔をアルゴリズムが最高の表情に変えてくれます。Google フォトの「編集マジック」では被写体の位置やサイズを変更したり、背景を際立たせたりすることが可能。「音声消しゴムマジック」では、動画内の気が散る音を簡単に軽減することができます。
Pixel 8/8 Proは6.2インチ/6.7インチディスプレイを搭載し、画面の明るさが向上しました。Pixel 8 Proは全てのカメラがアップグレードされ、低照度環境での撮影能力が向上。マクロフォーカスの向上や、10倍光学ズームが可能です。また、本体背面には温度センサーを搭載し、食べ物などの対象物の温度を確認することができます。Pixel 8は、Pixel 7から本体サイズが小さくなっています。
海外メディアのAndroid PoliceはPixel 8 Proに関して、「Googleのハードウェアがこれほど心地よく感じたことはない」と評価しているものの、Pixel 8に対しては「ここ数年で最もインパクトが弱い小型フラッグシップ機」と厳しい評価を下しています。
Pixel 8/8 Proの本体カラーはHazel、Obsidian、Rose/Bay、Obsidian、Porcelainが登場。Pixel 8の価格は128GB/256GBモデルが11万2900円/12万2900円で、Pixel 8 Proは128GB/256GB/512GBが15万9900円/16万9900円/18万8900円。10月4日から予約が開始されており、10月12日に販売が開始されます。
Source: Google