日本でも「iPhoneとAndroid、どっちが人気?」はよく話題になりますが、米国ではiPhoneが10代の若者に最も人気のあるスマートフォンであることが判明しました。
投資会社パイパー・サンドラーのレポートによれば、調査対象となった10代の若者のうち87%がiPhoneを所有し、次のスマホもiPhoneになると予想しているとのことです。
10代のiPhone所有率は2022年から変わりありませんが、過去10年で10代のiPhoneへの関心は急上昇している模様。2013年10月時点では、10代の55%がiPhoneを所有しており、24%がAndroid端末を持っていました。
また、Apple Watchの所有率も、緩やかながら伸びているようです。調査対象となった10代の34%がこのデバイスを所有しており、2022年の31%から増加。好きな時計ブランドはロレックス、カシオ、ガーミン、カルティエを抑えてアップルが1位でした。
その一方、音楽ストリーミングについては、Apple Music(30%強)はSpotify(70%)に次ぐ2位であり、圧倒的に強いとは言えません。
パイパー・サンドラーは10代の若者を対象とした調査を年に2回実施し、10年以上にわたりレポートを発表しています。今回のレポートは、米国の49州で9193人の10代の若者(平均年齢15.7歳)を対象に調べたもの。日本も調査してもらったら、どんな結果が出るのでしょうか?
Source:Piper Sandler
via:MacRumors