miniLEDディスプレイを搭載した「32インチiMac」が2025年に、そして「次期24インチiMac」が2024年に登場すると、著名アナリストのMing-Chi Kuo(ミンチー・クオ)氏が報告しています。
miniLEDディスプレイとは微細なLEDをバックライトに用いる方式で、「MacBook Pro」や「12.9インチiPad Pro」に搭載されています。また、次期プロセッサの「M3」チップを搭載したMacの登場が近づいていることも、以前から報告されていました。
Kuo氏は明言していませんが、2021年に販売が終了した27インチディスプレイを搭載した「iMac Pro」の代替として、32インチiMacが登場する可能性があります。Appleは27インチサイズの「Studio Display」を2022年に発表しましたが、大画面なiMacは現在は販売されていません。
Kuo氏はその他にも、次期24インチiMacの登場が近いと報告しています。同氏はこのiMacにどのプロセッサが搭載されるのかを明言していませんが、Bloomberg(ブルームバーグ)のMark Gurman(マーク・ガーマン)記者は、次期24インチiMacにM3チップが搭載されると予測しています。
現行モデルのiMacは2021年に登場し、最新Macから1世代前となる「M1」チップを搭載しています。こちらも、早めの製品登場に期待したいものです。