NECは、ビジネス・教育向けPCのラインアップを一新し、ノートPC「VersaPro」およびデスクトップPC「Mateシリーズ」の新製品17タイプ81モデルを発売しました。
NECは、ハイブリッドワークが広がる中で、勤務形態も職種や業種によって多様化が進み、より柔軟な働き方が必要と考えているそうです。一方で、社員のコミュニケーション活性化に向けて、リモート会議の需要も高まっているとのこと。そんな状況において、ビジネス向けPCには、働く場所に適した機能や性能に加え、業務効率化につながる操作性や利便性が求められるとしています。
そんななかで、新たに登場した製品は、新CPUの採用による性能強化、オンラインミーティング機能の強化などを実現しています。
新製品は、インテル第13世代CPUを搭載した15.6型ノートPCやデスクトップPCをラインアップ。また、モバイルノートPCの「VersaPro UltraLiteタイプVC」にはAMD Ryzen Pro 7000 シリーズCPUを採用しています。
さらに、ノートPCとデスクトップPCの全モデルに、標準ストレージとしてSSDを搭載することで、シリーズ全般で基本性能を高めています。
ミーティング機能は、周囲の音をカットして発話者の声をよりクリアに伝えることが可能なビームフォーミング機能を、モバイルノートPC「VersaPro UltraLiteタイプVC」および15.6型ノートPC「VersaPro タイプVD/VX」の3タイプに新搭載。これにより、周囲のノイズを抑えて自分の音声をクリアに相手に伝えるノイズサプレッサーや、マイクで拾ってしまうキーボード打鍵音を抑制するタイピング音抑制と合わせて、オンラインミーティングの利便性を向上させ、円滑なコミュニケーションが可能としています。