アップルが10月31日朝(日本時間)に開催したScary Fastイベントでは、新型チップ「M3」搭載の24インチiMacも発表されました。最近ではiPhone 15シリーズ全モデルやAirPods(第2世代)もLightning端子からUSB-Cに移行したこともあり、同様の変更がiMacにあると期待されていました。
が、実際には新型iMacに同梱されるアクセサリーは、いまだにLightningコネクタを採用し続けていると明らかとなりました。
アップル公式オンラインストアにある24インチiMacの「同梱物」を見ると、Magic KeyboardもMagic Mouseも従来と同じLightning端子のままです。それは、USB-C – Lightningケーブルが付属していることでも裏付けられています。
また、公式ストアでMagic KeyboardやMagic Mouseを検索してみても、USB-C対応の新型はなく、以前のままのLightning端子タイプしか存在していません。
最近アップルは、ほぼ全ての製品をLightning端子からUSB-Cポートに切り替えています。iPhone 15やAirPods Pro(第2世代)のほか、最新世代のiPad、Apple TV、それに新しいApple PencilもUSB-C充電端子を採用しています。
なぜアップルがiMacのアクセサリーをUSB-Cに移行せず、Lightningポートに留めたかは不明です。とはいえ、新型M3チップによる性能の強化はめざましく、周辺機器の充電端子はどうであれ、素晴らしい活躍を期待できそうです。