新型の14インチMacBook Proに搭載された「M3」チップのベンチマーク結果が、「Geekbench」のデータベースに登録されています。
おさらいすると、M3は3nmプロセスで製造されたチップで、CPUやGPU、「Neural Engine」を強化。大容量メモリの搭載も可能になっています。アップルによれば、CPUの高性能コアと高効率コアは「M2」と比較して、それぞれ15%と30%性能が向上しています。
今回のベンチマーク結果によれば、M3のシングルコアスコアは約3000で、マルチコアスコアは約1万1700。M2のシングルコアスコアは約2600、マルチコアスコアは約9700なので、約20%ほど高速になっている計算です。おおよそ、アップルがアピールしている通りの結果だといえるでしょう。
また、14インチ/16インチMacBook Proの上位モデルは、より高速な「M3 Pro」「M3 Max」を搭載しています。こちらもどれだけ性能が向上しているのか、続報を期待したいものです。