アップルが独自の5Gモデムの開発を終了するという情報が、韓国ニュースサイトのNaver Blogに投稿されています。
アップルはインテルのスマートフォン向けモデム事業を買収して以来、独自の5Gモデムの開発を進めていますが、米大手メディアのウォール・ストリート・ジャーナルやブルームバーグは、その開発が大幅に遅れていると報じていました。
Naver Blogの投稿者・yeux1122が関連会社から独自に入手した情報によれば、アップルは5Gモデムの開発部門や投資を精算する段階に入ったとのこと。これは自社製5Gモデムの開発が失敗に終わり、放棄されることを意味していると伝えているのです。
一方で、yeux1122の発言の信憑性には疑わしい点もあります。9to5Macによれば、過去にyeux1122は「iPhone 15 Proは128GBではなく256GBからはじまり、最大2TBモデルが登場する」と報告していたそうですが、これは間違えていました。
アップルの自社開発5Gモデムは、「次期iPhone SE(iPhone SE 4)」や将来の「セルラー通信対応MacBook」に搭載されるとの情報もあります。これらの将来の製品にも影響するであろう5Gモデムの開発ですが、先行きの不透明感が増しています。
Source: yeux1122 / Naver Blog via 9to5Mac