6s/6s Plusには、これまでのモデルをiOS 9にアップデートしただけでは使えない、買った人だけが楽しめる新機能があります。特に注目の3大機能を改めて実機でチェックしてみました。すでに発売から1か月半が経ち、買い替えに悩んでいる人に必見の内容です。
3D Touch
縦横に加えて“奥行き”による操作を実現
画面を強めに押すと、その圧力を感知して、選択したアプリのサブメニューを表示したり、次の画面をポップアップ表示したりできる新機能。操作の短縮化や、次画面の“チラ見”で誤操作の防止に役立ち、かなり重宝します。
サッと現在地をマークできる
ホーム画面で「マップ」のアイコンを押し込むとサブメニューが表示。「現在地をマーク」に指をスライドさせればマップの現在地にピンをドロップしてくれます。
使いたい機能を素早く呼び出せる
こちらはカメラのサブメニュー。ホーム画面から使いたいモードを直接起動できます。
受信メール一覧画面では、内容をポップアップ表示。メールを開かずに「チラ見」が可能です。
感度は調整可能
「3D Touch」の設定画面。機能をオン・オフでき、圧力感度も調整できます。
Live Photos
“押したら動く写真”が撮れて、壁紙にも設定可能!
シャッターを押した瞬間の前後約1.5秒、合計約3秒間の動画を撮影できるユニークな機能。静止画として表示でき、画面を強く押すと、動画が再生される仕組み。いわば「動いて音がする写真」で、ロック画面の壁紙にも設定できます。
画面上の黄色いアイコンをタップすると「Live Photos」がオンに。このモードに設定していると画面上に「LIVE」と表示されます。
約3秒間の動画として記録できる
撮影方法は機能をオンにしてシャッターを押すだけ。押した前後1.5秒、合計3秒間の動画が記録されます。ちょっとした動作の記録に最適。
他のデバイスで再生可能
iPhone 6s/6s Plusで撮影した「Live Photos」は、他のApple製デバイスでも再生可能。Apple Watchの文字盤にも設定できます。
4Kビデオ
従来の操作・感覚で超高精細なビデオを撮影可能!
ビデオ撮影は、720p HD、1080p HD、4Kから選べるようになりました。4K対応ディスプレイを持っている人は、超高精細な撮影映像を楽しめます。ただし、1分間で約375MBとデータ量が大きいので、たっぷり撮りたいなら大容量モデルを。
4Kビデオ撮影時は、画面右上に「4K」とアイコンが表示されます。
「設定」→「写真とカメラ」→「ビデオ撮影」で、ビデオの撮影サイズを選択できます。
Retinaフラッシュでセルフィーが明るく!
25メガに進化したフロントカメラは「画面が白く光る「Retinaフラッシュ」が利用可能に。暗い場所でも、セルフィーを楽しめるようになりました。
3DTouchや4K動画撮影といった先端技術を取り入れつつ、セルフィー専用ライトというミクロな視点も欠かさないAppleの懐の深さに感服。
触れば触るほどワクワクするiPhone 6s/6s Plus、買い替えに迷っている方にも間違いなくオススメです。