米Googleは折りたたみスマートフォンの第2世代モデル「Pixel Fold 2」を開発中だと噂されています。先日も、Google独自開発チップの最新版である「Tensor G4」を採用し、16GBのRAMを搭載するとの予想が伝えられていました。
それに続き、Pixel Fold 2初の予想レンダリング(CG)画像が公開されています。
未発表のAndroid製品に詳しいサイトAndroid Authorityは、今月初めにPixel Fold 2の実機と称する写真を公開。しかし、(おそらくGoogle社内での)「検閲が厳しいため」として、わざと画像を不鮮明にしていたようでした。
しかし、YouTuberのTT Technology氏は新たな3Dレンダリング画像を公開。あくまでAndroid Authorityの写真を元にしているに過ぎないため、実物とは細部が異なる可能性もあることに注意が必要です。
今回のCG画像では、カメラ周りのデザインがPixel Foldから大きく変化していることが確認できます。初代モデルは筐体の左から右までカメラバー(カメラ関連パーツを収めた部分)が伸びる形でしたが、後継モデルでは左隅にカメラが移され、横長の長方形となっています。
背面カメラについては、Pixel Fold 2は初代と同じくメイン、超広角、望遠カメラのトリプルカメラだと予想されています。予想CGでは4つ目のセンサーが確認できますが、これがPixel 8 Proのような表面温度センサーなのか、あるいは対象との距離を測るLiDARなど別のセンサーかは不明です。
初代Pixel Foldは高価な折りたたみスマホながら、Pixel 7シリーズと同じTensor G2プロセッサーを搭載。その後に次世代のTensor G3を採用したPixel 8シリーズが登場したため、すぐに性能が追い抜かれていました。次期モデルは、非折りたたみ機に勝る性能を持つと期待したいところです。
Source:TT Technology(YouTube)
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