Android Auto、クルマを駐車しないと使えないアプリが分かりやすく! 長文メッセージの要約も可能に

ink_pen 2024/3/5
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Android Auto、クルマを駐車しないと使えないアプリが分かりやすく! 長文メッセージの要約も可能に
多根 清史
たねきよし
多根 清史

IT / ゲーム / アニメライター。著書に『宇宙政治の政治経済学』(宝島社)、『ガンダムと日本人』(文春新書)、『教養としてのゲーム史』(ちくま新書)、『PS3はなぜ失敗したのか』(晋遊舎)、共著に『超クソゲー2』『超アーケード』『超ファミコン』『PCエンジン大全』(以上、太田出版)がある。

Android Autoは、スマートフォンを車載システムに接続してカーナビや各種のアプリを使うことができ、便利な機能として親しまれています。

↑Android Auto

 

その最新版では、クルマが駐車しているときだけ使えるアプリのアイコンには「P(Parked)」マークが付くようになりました。

 

Android Autoのアプリには様々なものがありますが、中にはクルマが完全に停止している場合、つまり運転中には使えないものもあります。その1つが、海外でも広く親しまれているの「GamesSnacks」。タッチ操作で遊べるミニゲーム集であり、主にEV(電気自動車)の充電中に暇つぶしとして遊ばれています。

 

このGameSnacksなど一部アプリは、クルマが走行中に起動すると、「駐車中でなければ動きません」というエラーメッセージが表示されます。が、開こうとしたときに初めて警告され、それまでは走行中に使えるのか、駐車中のみかは区別が付きませんでした。

 

しかし、最新版のAndroid Autoでは、駐車中だけ使えるアプリには「P」マークが表示されます。ドイツのブログSmartDroidが、Android Auto 11.4から有効になったと報告しています。

Image:9to5Google

 

またAndroid Auto 11.4では、ついに長文のメッセージを要約して読み上げることが可能となりました。ただしGoogleは「一部のデバイス、地域、国、言語ではご利用いただけません」と但し書きをしています。

 

これらのアップデートは今のところ展開中ですが、なかなか利用できない場合は、Google Playストアでアップデートを確認するとよさそうです。

 

Source:SmartDroid,Google
via:9to5Google

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