アップルが以前に販売していたMacBook向けの「バタフライキーボード」の無償修理プログラムが、間もなく終了します。
アップルは2015年3月から、MacBookシリーズに「バタフライスイッチ機構」の薄型キーボードを採用しました。このキーボードは薄型ではあるものの、キーを押したときに文字入力が繰り返されたり、あるいは入力されなかったりと、不具合が多かったのです。そこで同社は2018年6月から無償での修理プログラムを開始し、翌年3月には正式に謝罪を行いました。
バタフライキーボードの修理プログラムの対象となるのは、2015年から2019年に発売された以下のMacBookとなっています。自分のMacのモデルはメニューから「このMacについて」を選択することで調べることができます。
- MacBook (Retina, 12-inch, Early 2015)
- MacBook (Retina, 12-inch, Early 2016)
- MacBook (Retina, 12-inch, 2017)
- MacBook Air (Retina, 13-inch, 2018)
- MacBook Air (Retina, 13-inch, 2019)
- MacBook Pro (13-inch, 2016, Two Thunderbolt 3 Ports)
- MacBook Pro (13-inch, 2017, Two Thunderbolt 3 Ports)
- MacBook Pro (13-inch, 2019, Two Thunderbolt 3 ports)
- MacBook Pro (13-inch, 2016, Four Thunderbolt 3 Ports)
- MacBook Pro (13-inch, 2017, Four Thunderbolt 3 Ports)
- MacBook Pro (15-inch, 2016)
- MacBook Pro (15-inch, 2017)
- MacBook Pro (13-inch, 2018, Four Thunderbolt 3 Ports)
- MacBook Pro (15-inch, 2018)
- MacBook Pro (13-inch, 2019, Four Thunderbolt 3 Ports)
- MacBook Pro (15-inch, 2019)
バタフライキーボードの修理プログラムの適用期間は、モデルの最初の小売発売日から4年間。すでに多くのバタフライキーボードを搭載したMacBookの修理対応が終了していますが、気になる方は自分のMacBookが無償修理できるかどうかを調べてみると良さそうです。