グーグルが、ミドルレンジ向けスマートフォン「Pixel 8a」を発表しました。
丸みを帯びたエッジや、マットな背面、アルミフレームを採用した、Pixel 8a。端末をハンズオンした9to5Googleによると、本体エッジの丸みにより、以前の「Pixel 6a」よりも持ちやすさが向上しているとのこと。
本体背面には6400万画素メインカメラと、1300万画素の超広角カメラを搭載。前面カメラは1300万画素です。Pixelシリーズで特徴のAI(人工知能)機能はPixel 8aでも健在で、複数写真を組み合わせる「ベストテイク」や、画像編集機能の「編集マジック」、音声をクリアにする「音声消しゴムマジック」が利用できます。
内蔵型AIアシスタントとして「Gemini」を搭載したことにより、アイデアのブレインストーミングやお礼のメッセージの作成、旅行の計画を立てるのに役立てられます。Geminiの拡張機能では、メールの要約や未読メールの確認が可能です。
Pixel 8aでは「Pixel 8/8 Pro」と同じ、「Tensor G3」チップを搭載。セキュリティアップデートやAndroidアップグレードを含む、7年間のソフトウェアサポートが提供されます。保護者向けの制限機能もより簡単に設定できるようになりました。
Pixel 8aの本体価格は7万2600円(税込)で、本日より予約受付を開始しています。円高の影響で各社のフラッグシップスマートフォンが値上がりしている中、最新スペックなのに8万円以下で購入できるPixel 8aは、消費者にとって魅力的な選択肢となりそうです。
Source: Google, 9to5Google