Nothingの「CMF Phone 1」、バックカバーやアクセサリを自作できる3Dファイルを公開!!

ink_pen 2024/7/18
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Nothingの「CMF Phone 1」、バックカバーやアクセサリを自作できる3Dファイルを公開!!
多根 清史
たねきよし
多根 清史

IT / ゲーム / アニメライター。著書に『宇宙政治の政治経済学』(宝島社)、『ガンダムと日本人』(文春新書)、『教養としてのゲーム史』(ちくま新書)、『PS3はなぜ失敗したのか』(晋遊舎)、共著に『超クソゲー2』『超アーケード』『超ファミコン』『PCエンジン大全』(以上、太田出版)がある。

先週、英Nothing Technologyはお手ごろ価格の新型スマートフォン「CMF Phone 1」を正式発表しました。その最大の特徴は、バックカバーを気分に合わせた色に交換したり、カスタムアクセサリを取り付けたり、さまざまな模様替えができることです。

↑カスタマイズ力が高い(画像提供/Nothing)

 

そうしたバックカバーやアクサセリをユーザーが3Dプリンタで自作できるよう、Nothingは3Dファイルを公開しました。

 

Nothingは公式サイトで、自社製品の寸法を詳しく書いたドキュメントや図面を公開。それと合わせて、CMF Phone 1用バックカバーの3Dモデルを含む.stlファイルと.stpファイルをダウンロード可能としています。前者は精度の高い3Dデータであり、後者は主に3Dプリンタへデータを送るときに使われるファイル形式です。

 

これらのファイルを使えば、Nothing公式バックカバーの色変えバージョンを作ったり、アレンジ版を3Dプリンタで出力したりすることもたやすくできるわけです。

 

Nothingは「あなたが経験豊富なメーカーであろうと謙虚な愛好家であろうと、CMF Phone 1にはエキサイティングな機会が満ちあふれています」と述べています。個人ユーザーが自分専用のアクセサリを好きに作るもよし、サードパーティーのアクセサリー企業がCMF Phone 1用の製品を作っても構わないと呼びかけているようです。

 

CMF Phone 1の背面にアクセサリやバックカバーを取り付けるネジは、すべて一般的な「M2」を使っているため、交換パーツは簡単に入手できるはずです。お手元に3Dプリンタがある方であれば、気軽にチャレンジしてもいいかもしれません。

 

Source: Nothing
via: 9to5Google

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