開幕直前のパリオリンピックに合わせて、アップルの純正アプリ「マップ」がアップデートされました。新たに3Dランドマークが登場しています。
上画像のように、パリのパルク・ド・フランスやオリンピック水上センターなどをマップで確認すると、カスタムの3Dランドマークが表示されます。これには、パリ東駅、イエナ橋、マドレーヌ広場なども含まれ、マップでは会場、土産物店、公共の集会場所などのポップアップロケーションが表示されるようになりました。
全ての試合会場と式典会場には、訪問者が見つけやすいように特別なアイコンを用意。試合による道路の通行止めや注意事項に関する最新の情報も表示されます。また、レストランやホテル、ショッピングのマップガイドもあり、数十の新しいガイドも用意されています。
アップルは、体操や水泳などの人気競技にスポットを当てたストーリーをApp Storeで特集する予定。パリオリンピックの公式アプリのダウンロードとフォローが推奨されるほか、スポーツをテーマとしたモバイルゲームや健康・フィットネスアプリも取り上げられる予定です。同様に、Apple PodcastsやApple News、Apple Musicもパリオリンピックやフランスの音楽などを特集するようです。
円安の影響もあり、日本からパリまで行くのはなかなか難しい昨今ですが、アップルのマップで現地の雰囲気を少しでも味わってみるのも楽しそうです。
Source: MacRumors