この秋にアップルからリリースされる、Mac向けの新OS「macOS Sequoia」。そこに搭載される「iPhoneミラーリング」機能が、さらに進化していることが判明しました。
iPhoneミラーリングでは、Macの画面にiPhoneの画面を映し、キーボードやトラックパッド、マウスで直接操作することができます。画面にはユーザーがカスタマイズした壁紙やアイコンがiPhoneと同じように表示され、ホーム画面でページ間をスワイプしたり、お気に入りのアプリを起動して閲覧したりすることができます。
先日リリースされたmacOS Sequoiaのベータ4では、iPhoneミラーリングのウィンドウサイズが変更できるようになりました。ウィンドウを大きくしたり小さくしたりして、Macデスクトップに表示されるサイズを変更することができるのです。
サイズは、実際のiPhoneのサイズ、より大きなサイズ、小さなサイズの3種類。サイズの変更はiPhoneミラーリングを起動し、表示メニューから行います。
iPhoneとMacとの間でドラッグ&ドロップをしたり、音声を再生したり、通知を確認して応答したりすることもできる、macOS SequoiaのiPhoneミラーリング。MacとiPhoneの両方を使っているユーザーには、かなり便利な機能となりそうです。
Source: MacRumors