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2024/8/15 10:30

ファーウェイの三つ折りスマホ、小売価格は約60万円に? コスト削減を急いでいる噂

中国ファーウェイが三つ折りタイプのスマートフォンを開発中との噂が報じられた後、その実物らしきデバイスを使っている場面が目撃されていました

↑気になるお値段は?

 

まもなく本製品が発売される可能性が高まっているものの、小売価格は4000ドル(約60万円)になるかもしれないと伝えられています。

 

リークアカウントの@jasonwill101は、三つ折りのエンジニアリング試作機は3万5000人民元(約70万円)以上の費用がかかっており、ファーウェイがコスト削減を続けていると主張しています。同アカウントは、クアルコムの次期チップ「Snapdragon 8 Gen 4」につき開発状況を報じてきた実績があります。

 

たとえ製品版が4000ドルまで下がったとしても、サムスンの「Galaxy Z Fold6」(1900ドル~)と比べて2倍以上となります。この途方もない高価格は、生産台数が少ないことが原因である可能性もありますが、今回の噂話では言及していません。

 

またファーウェイは台湾TSMCの最新技術によるチップを入手できず、中国内のSMICに頼らざるを得ないため、プロセッサーの性能はGalaxy Z Fold6よりも劣ることになりそうです。

 

それでも、折りたためば通常のスマホと同じサイズとなり、広げれば約10インチとなり、画面のシワも目立たないモバイル機器は非常に魅力的です。サムスンを初めとした競合他社も技術に磨きをかけ、三つ折りスマホが続々と登場することを期待したいところです。

 

Source:@jasonwill101(X)
via:Wccftech