アップルはiPhone 16イベント「時が満ちる。」にて、ワイヤレスイヤホンの最新世代となる「AirPods(第4世代)」を発表しました。標準モデルとアクティブノイズキャンセリング(ANC)搭載モデルの2種類あり、それぞれ価格が異なります。
AirPods(第4世代)はデザインを改良し、「これまでで最も快適なAirPods」になったとのこと。また前モデルのH1チップに替えて、より強力なH2チップを搭載。そのため「声を分離」や「パーソナライズされた空間オーディオ」など、AirPods Pro(第2世代)専用だった数々の機能が使えるようになりました。
また充電ケースは、AirPods史上最も小さなサイズとなり、USB-C充電が可能で、合計で30時間のバッテリー持ちを実現しています。
そして高価なバージョンでは、ANCのほか外部音取り込みモード、適応型オーディオなどの機能が追加されています。
AirPods(第4世代)の両モデルは本日より予約受付を開始し、9月20日に出荷されます。標準モデルの米国価格は129ドル、ANC付きモデルは179ドルです。
また、オーバーイヤーヘッドホンAirPods Maxも新色のスターライト、ミッドナイト、パープル、オレンジ、ブルーを追加。さらに充電端子がLightningからUSB-Cに変更され、より使いやすくなりました。米国価格は従来通り549ドル、こちらも本日より予約受付を開始し、出荷は9月20日です。