アップルが新発表したワイヤレスイヤホンの「AirPods 4」。この充電ケースにペアリング用の隠された静電容量式ボタンが存在すると、Gear Patrolが報告しています。
これまでの「AirPods 3」や「AirPods Pro」シリーズの充電ケースでは、ペアリング用の物理ボタンが背面に搭載されています。このボタンは長押しすることで、AirPodsをリセットすることもできます。
AirPods 4の場合、ペアリングとリセット用の隠しボタンは充電ケースの前面にあります。例えば、ペアリングを開始するには、AirPods 4の充電ケースを開き、前面をダブルタップします。また、トリプルタップか長押しのいずれかのジェスチャーでリセットもできるようです。
AirPods 4の充電ケースでは、ステータスライトも目立たなくなりました。従来の明るく光るLEDのドットがなくなり、充電ケースを開けたり充電しているときには、白いプラスチックの下にあるライトが点灯します。
アクティブノイズキャンセリング(ANC)機能の有無で2モデルが投入されるなど、かなり気合いの入ったAirPods 4。その進化はイヤホン本体だけでなく、充電ケースにも及んでいるようです。
Source: Gear Patrol via MacRumors