「iPhone 16」シリーズと「iOS 18」の組み合わせでは、バッテリーの消耗が激しくなるという報告が一部のユーザーから寄せられています。
MacRumorsの読者のT1aajさんによれば、所有しているiPhone 16 Proをあまり使用してないにもかかわらず、バッテリー残量が1日半で100%から60%近くまで低下したとのこと。一方、JulianLさんは、iPhone 16 Pro MaxはiPhone 15 Pro Maxと比較して、充電間隔が50〜60%も短くなったと報告しています。
一部のユーザーは、バックグラウンドのアクティビティが問題を引き起こしている可能性があると指摘。huanbrotherさんによれば、スリープ時のスタンバイモードで猛烈にアクティビティが実行されており、バッテリーが4時間20分で70%から59%まで11%消耗したそうです。さらに「iPhone 12」からiPhone 16に機種交換したOk-Interest-6561さんも、1晩で10〜15%ほどバッテリーが消耗することに気づきました。
バッテリーの問題は、iPhoneの使い方が人によって異なるため、原因を特定することは困難。また、新しいiPhoneの発売直後やiOSのリリース後には、一般的にシステムがバッテリーをより多く消耗する傾向があります。iPhone 16とiOS 18で発生している今回の問題が一過性のものかどうか、今後を見守りましょう。
Source: MacRumors