アップルが、「M4」チップを搭載した新型「iMac」を公式に発表しました。
新型iMacは、最新のM4チップを採用したことにより、「M1」を搭載したiMacと比較して日々の生産性では最大1.7倍、負荷の高いワークフローでは最大2.1倍高速になったと言います。搭載メモリは16GB〜となり、人工知能機能「Apple Intelligence」に対応しました。
新型iMacの画面サイズは24インチのままですが、上位モデルでは画面の反射を抑える「Nano-textureガラス」のオプションが選択可能。センターフレームカメラに対応した1200万画素カメラを画面上部に搭載している一方、本体に最大4個のThunderbolt 4ポートを備えています。
M4に搭載された人工知能処理を担当する「Neural Engine」は、M1と比較して3倍以上高速になりました。アップルはこの点を「AIのための世界最高のオールインワン」だとアピールしていますが、海外メディアのThe Vergeのコメント欄には「27インチモデルはないの?」「32インチモデルが登場したら起こしてくれ」など、大画面モデルを待望する声が寄せられています。
新型iMacのカラーリングはグリーン、イエロー、オレンジ、ピンク、パープル、ブルー、シルバーの7色。19万8800円(税込)〜で予約を開始しており、11月8日に発売されます。内部スペックを刷新したiMacは、購入しやすいデスクトップMacとして存在感を発揮しそうです。