アップルが「iPad Air」「iMac」「Studio Display」向けに90Hz駆動のディスプレイを開発していると、海外メディアの9to5Macが報じています。
現行モデルのiPad AirやiMac、Studio Displayには、60Hz駆動の通常の液晶ディスプレイが搭載されています。その一方、最新の「iPhone」や「iPad Pro」は、最大120Hzでの駆動が可能な「ProMotion」ディスプレイを採用しています。
9to5Macが入手した情報によれば、アップルが開発している90Hz駆動ディスプレイはまず、「M3」チップを搭載した「iPad Air」に採用され、最終的には24インチのiMacとStudio Displayに使用されるとのこと。なお、これは有機ELディスプレイではなく、液晶ディスプレイによる新型「Liquid Motion」パネルになると言います。
米ブルームバーグによれば、次期iPad Airは2025年初頭に登場する予定とのことですが、次期Studio DisplayやiMacは不明。これらの製品に90Hzの高速駆動ディスプレイが搭載されることになるのかどうか注目です。
Source: 9to5Mac