米の若者がiPhone疲れ? 癒しを求めて見つけた意外なデバイスは…

ink_pen 2025/6/24
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米の若者がiPhone疲れ? 癒しを求めて見つけた意外なデバイスは…
佐藤まきこ
さとうまきこ
佐藤まきこ

大学時代に細胞培養の研究を専攻した後、メディア・広告の世界へ。雑誌編集者や広告のプランナー、コピーライターとして長年経験を積み、フリーランスのプランナー、エディターとして活動中。ハワイ、オアフ島在住。Instagram: @hawaii_milestone

いま米国の若者の間で「ダムフォン」が流行っているようです。しかし、Z世代にとってみれば、懐かしさを感じる物かもしれません。

↑iPhoneデトックスの方法は…(画像提供/Dennis Brendel/Unsplash)。

 

「Dumb(ダム)」は、英語で「間抜けな、鈍い、頭が悪い」という意味で、「ダムフォン(Dumbphones)」とは「間抜けな電話」のこと。このダムフォンが指すのは、かつて一世を風靡した携帯電話ブランド「ブラックベリー(BlackBerry)」です。

 

2000年代から2010年代頃の世界のスマホ市場でもてはやされ、日本市場には2010年に登場しましたが、2020年には製造が終了。ティーンや20代の世代にとってはなじみのないスマホですが、Z世代には懐かしい存在かもしれません。

 

若者たちの中には、ウォークマンやiPod、デジカメといったアイテムが「レトロ」なグッズと映る人がいます。そんな人たちにとってはブラックベリーもその一つ。親のクローゼットから見つけたブラックベリーを自慢するような動画がSNSに投稿されています。彼らはそんなレトロなデバイスを、愛情や親しみを込めて「ダムフォン」と呼んでいるようです。

 

さまざまな機能がついた今日のスマホは、便利すぎることや高額であることが難点。それに比べると、ブラックベリーは必要最低限の機能(とトレードマークの物理キーボード)が際立って見えるのかもしれません。

 

「もうAppleにはうんざり。ブラックベリーのためなら何を手放してもいい」とさえ言っている若者もいるのだとか……。

 

【主な参考記事】

New York Post. Gen Z is swapping their smartphones for this retro alternative: ‘Need a social media detox’. June 12 2025

 

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