アメリカのスポーツといえば4大プロスポーツリーグが知られている。しかし、4大リーグすべてでチームが本拠地を置いている街は決して多くない。ニューヨーク、ロサンゼルス、ワシントン、フィラデルフィアなど。シカゴもその数少ない都市のひとつだ。
Tuesday's Chicago Tribune sports cover w/ @PWSullivan @ChiTribKane @Rich_Campbell
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— Chicago Tribune Sports (@ChicagoSports) August 22, 2017
毎日、多彩なスポーツニュースを取り上げる地元紙「シカゴ・トリビューン」。ベアーズ（NFL）、カブス、ホワイトソックス（ともにMLB）、ブルズ（NBA）、ブラックホークス（NHL）のほかシカゴ・ファイアー（MLS）などもあり、スポーツ好きにはもってこいの街である。そんなシカゴらしい、こんな始球式がMLBホワイトソックスの試合で行われた。
Another look at Steel captain @JohnstoneMarc's ceremonial wrist shot from last night's @whitesox broadcast on @CSNChicago! #SoxSteelNight pic.twitter.com/fYbuo6NApc
— Chicago Steel (@ChicagoSteel) August 10, 2017
この日、始球式を担当したのはアイスホッケーの選手。ただ、NHLのブラックホークスではなく、USHL（United States Hockey League：20歳以下のユース選手が参加するリーグ）に所属するシカゴ・スティールのキャプテン、マーク・ジョンストンが行った。しかも、ボールを地面に置き、スティックで見事な“ノーバン投球”を披露！
Not your everyday ceremonial first pitch…@JohnstoneMarc, captain of your 2017 Clark Cup Champions, goes with a wrist shot! #SoxSteelNight pic.twitter.com/Jo6iC2Ybgc
— Chicago Steel (@ChicagoSteel) August 10, 2017
ホーム側からの映像。ギリギリストライクゾーンに入っていそうなすばらしい始球式となった。実はスティール、2016-17シーズンのUSHLで悲願の初優勝を飾っており、その報告といった意味合いもあったようである。
We are thrilled to welcome the @ChicagoSteel and the Clark Cup to the South Side! pic.twitter.com/DseO9jwuhv
— Chicago White Sox (@whitesox) August 10, 2017
これも4大プロスポーツリーグが本拠地を置いている、シカゴらしい光景といえるかもしれない。
