あなたは正しく褒めていますか? 相手を不快にさせない12の褒め方――『初対面の男ゴコロを引き寄せる「褒め言葉」実践マスター』

ink_pen 2018/7/5
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あなたは正しく褒めていますか? 相手を不快にさせない12の褒め方――『初対面の男ゴコロを引き寄せる「褒め言葉」実践マスター』
三浦 暁子
みうらあきこ
三浦 暁子

1956年生まれ。大学在学中に結婚、専業主婦を10年ほどした後、突如、文筆活動を開始。現在は神戸市在住。エッセイストとして活動しています。著書には『ボルネオの白きラジャ』(NTT出版)、『梶本隆夫物語』(燃焼社)、共著に『家族はわかり合えないから面白い』(三笠書房)などがあります。

褒められて嫌な気持ちになる人はいないでしょう。

 

私も褒められるのが好きです。小さなことでも、「今日のチキンライス、よくできてるね。暁子は料理が上手だな」と、言われると、その日一日、鼻歌交じりで過ごせます。大事なところは「チキンライスが美味しい」で話を止めず、料理が上手というところまで、褒めることです。途中で話をとめると、褒められたのは「チキンライス、そのもの」であって、作った私ではないからです。

 

褒めるなら最後まで。これが私の願望です。

 

 

異性を褒めて、こちらを振り向いてもらうには

初対面の男ゴコロを引き寄せる「褒め言葉」実践マスター』は、いかにして人を褒めたらいいのか? について、書かれた本です。恋活サプリBOOKSというシリーズにおさめられているので、おもに、異性を褒めるときにはどういう手段が有効かについて書かれています。

 

恋活サプリとは“恋や婚活でちょっと困ったり、悩んだりしたときにすぐ効く「サプリメント」のようなデジタルコンテンツ”を指します。たとえば、あなたが合コンや異性がたくさん集まっているパーティに行く途中だとしましょう。もしかしたら、運命の人が見つかるかもしれないという淡い期待を抱いて…。

 

けれども、多くは初めて会う人。もし、「素敵だな」と思う相手がいたとしても、どうやってこちらを振り向かせたらいいのでしょう。

 

 

私なら、こう褒める

何かにつけ、「もし私だったら」と考える癖がある私は、意中の人を見つけたら何をするだろうと考えてみました。もっとも、私は残念ながら合コンやお見合いパーティには縁がありません。そもそも行ったことすらないので、説得力に欠けるかもしれません。

 

それでも、伊達にトシを取っているわけではありません。おおよそのことはわかります。もし、私が「あ、彼、感じいいな」と、思う人を見つけたら、じいっと観察すると思います。

 

初めて会った人ですから、まずは情報収集。お酒の飲み方、笑うときの表情、さらには女性をどんな風にエスコートするか、じいっと見つめると思います。そして、運良く彼と話すチャンスを得たらきっと褒めるだろうと思います。

 

「先ほどから、グラスの持ち方に感心してたんですよ」とかなんとか…。私は男性が立ってお酒を飲む姿が、セクシーで好きなんです。

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