バナナに長芋!? 実りの秋に試してみたい簡単ジャム作り

ink_pen 2018/11/17
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バナナに長芋!?  実りの秋に試してみたい簡単ジャム作り
つるた ちかこ
つるたちかこ
つるた ちかこ

1985年生まれ、岩手県育ち、下町在住。喫茶店やレストランに出てくる「お冷」について考察する初代・お冷研究家。本人はあまり自覚していないが、相当なこじらせ女…らしい。 instagram:https://www.instagram.com/chika_ziburi/

 

保存瓶はジャムを入れる前に、消毒しよう

ジャム作りが簡単なのはわかったけど、瓶とか消毒しないといけないでしょ? と面倒に思っている方も多いかもしれませんが、大丈夫。大きなお鍋にペーパータオルを敷いて、瓶とふたを入れて沸騰させ、5分煮沸するだけ! 消毒液につけたりする必要はないですし、煮沸の後も放っておくだけでいいんですって。

 

清潔な乾いたふきんなどの上に、逆さまにして取り出す。触れるようになったら口を上にし、自然乾燥させる。取り出すふきんが濡れていると温度差で瓶が割れることがあるので要注意。消毒後はふきんでは拭かず、水滴が残っていたらペーパータオルでぬぐって。

(『手作りジャムとジャムのお菓子』より引用)

 

拭き取らず、自然乾燥なのですね〜。これは、哺乳瓶の煮沸消毒と一緒だ!

 

100円均一に可愛いふた付き瓶が販売されていたり、お気に入りのジャム屋さんの瓶をとっておいて、自分の作ったジャムを入れたりなんかもできますので、「面倒そうだなー」と思っている方も、一回やってみるの一歩を踏み出してみましょう!(笑)一回やっちゃえば、もうジャムを冬眠させることはなくなりますよ!

 

 

30分の煮沸消毒で、しっかり脱気

ジャムって一度口をあけたら10日以内に食べきるのが良いとのことなのですが、瓶に詰めておけば3か月くらい保存できるんです。すぐ食べちゃうし! という方は、特に脱気しなくても大丈夫ですが、長期保存しておくためにはしっかり「脱気」しておくことが大切。そこで、脱気の方法もお伝えしておきます。

 

煮沸すると中身が膨張するので、瓶詰めの際には口元より少し少なめに。ふたはきっちりと閉まる一歩手前で。

鍋にペーパータオルを敷き、瓶を入れて水を注ぐ。

火にかけて沸騰したら、ふつふつと沸く程度の火加減で30分ほど煮沸する。

途中水が足りなくなったら瓶にかからないようにして水を足す。瓶にかかると温度差で割れることがあるので注意。乾いた付近などの上に取り出し、熱いうちにきっちりとふたを閉める。

(『手作りジャムとジャムのお菓子』より引用)

 

わざわざお湯を沸かさないといけないのか…と思った方! もっと簡単に「脱気」する方法があるんです。

 

それは『簡易脱気』と言って、ジャムがまだあつあつのうちに、清潔な保存瓶に口元まで詰めてすぐにふたをぎゅっと閉め、乾いたふきんなどの上に逆さまにしておき、冷めるまで置く方法。熱いうちに詰めないといけないので、作った後すぐに瓶詰めできるという方は簡易脱気の方が楽チンかもしれませんね。どちらの脱気の場合も、とても熱くなるのでやけどには十分注意してくださいね!

 

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