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2018/11/18 22:15

山田孝之&佐藤健が殴り合う!“『ハード・コア』の見方がようやく分かる”重要シーン解禁

11月23日(金・祝)公開の映画『ハード・コア』から、山田孝之&佐藤健が演じる権藤兄弟の重要なシーンが解禁された。

本作は、90年代に漫画雑誌「グランドチャンピオン」で連載されたコミック「ハード・コア 平成地獄ブラザーズ」(作:狩撫麻礼、画:いましろたかし)を、山田孝之&山下敦弘監督の盟友コンビが実写映画化。主人公の権藤右近を山田、右近の友人・牛山を荒川良々、右近の弟・権藤左近を佐藤健が演じる。

 

解禁されたのは、権藤右近(山田孝之)と左近(佐藤健)が居酒屋で殴り合う本編でも重要なシーン。映像は、右近が想いを寄せる職場の上司・水沼(康すおん)の娘・多恵子について、左近が「兄貴、やめとけ。あれは兄貴の手に負える女じゃねえ」と重い言葉を口にするシーンから始まる。

 

多恵子のことを何も知らない左近だったが、右近に忠告しながらも「俺がいい女紹介するは」と一言放った瞬間に右近の怒りが爆発し。左近を殴り飛ばし、殴られた左近も右近を殴り返す。

 

あまりにも純粋で、現代社会に溶け込めず世直しするべく日々の生活を送る右近に「何が世直しだよ。間違ってるのが世の中だろう。その中で要領良くやっていくしかないだろう」と左近が言い放つ。

 

対して右近は「間違っていることを間違っていると言って何が悪いんだよ。俺はちゃんと生きたいんだよ!!」と自分の信念を叫ぶ。

 

山下監督はこのシーンについて「山田君と佐藤君には、右近と左近が兄弟としてリスペクトし合っているということを表現したいと伝えました」と振り返る。その言葉を受けて、山田は「右近は左近が言わんとしていることもとっくに分かっている。でも、できないというか、左近のように賢くなんか生きたくないと思っている。その繰り返しなので、返す言葉の強さやタイミングなんかも気にかけながら演じました。あのシーンでは、右近が観ている人から愛される存在でなきゃいけない。右近が言っていることは、みんなが思っていることじゃないですか。できることなら右近のように生きたいけど、そうしない方が賢い――それが今の世の中の生き方です。諦めているというか。だからこそ、世の中に反抗している右近が可哀想なだけではなくて、カッコよく見えたり、構ってあげたくなる存在にならなければいけない。それを、ちょうど良いバランスで表現するのは難しかったですね」と語っている。

山下監督が「居酒屋のシーンは、この映画の見方がようやく分かるところ」と語るほど重要なシーンを熱く演じた山田と佐藤の演技に注目だ。

『ハード・コア』
11月23日(金・祝)全国公開

 

<ストーリー>
「腐っているのは世の中なのか、俺たちなのか―」
現代日本―。都会の片隅で細々と生きる権藤右近はあまりにも純粋で、曲がったことが大嫌いだ。間違いを正そうとする自らの信念をいつも暴力に転嫁させてしまうため、仕事も居場所もなくしてきた。そんな右近の仕事は、山奥で怪しい活動家の埋蔵金探しを手伝うこと。共に働く牛山だけが唯一心を許せる友人だ。二人を見守るのが、右近の弟・権藤左近。一流商社に勤務するエリートだが、腐った世の中にうんざりし、希望を失っていた。ある日、そんな彼らの前に、謎の古びたロボットが現れ、男たちの人生が一変するような一大事が巻き起こる。

山田孝之 佐藤健 荒川良々 石橋けい 首くくり栲象 康すおん/松たか子

 

監督:山下敦弘
脚本:向井康介
原作:狩撫麻礼・いましろたかし「ハード・コア 平成地獄ブラザーズ」(ビームコミックス/KADOKAWA刊)
音楽:Ovall(Shingo Suzuki mabanua 関口シンゴ)
エンディングテーマ:Ovall feat. Gotch 「なだらかな夜」(origami PRODUCTIONS)

 

配給:KADOKAWA
制作プロダクション:マッチポイント

公式サイト:hardcore-movie.jp

©2018「ハード・コア」製作委員会

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