今年開局30周年を迎えるCS映画専門チャンネル「ムービープラス」で、 開局30周年を記念して7月6日（土）にアサイラム映画が特集放送される。これを記念して、アサイラム最新作『ロード・オブ・モンスターズ』のジャパンプレミア付きトークイベントが開催され、お宝映画発掘家でサメンテーターの中野ダンキチ、映画評論家の三留まゆみ、サメ映画ライターの知的風ハットが登場した。
イベントでは、お宝映画発掘家でサメンテーターの中野ダンキチによるアサイラムについての「講義」が行われた後、 最新映画『ロード・オブ・モンスターズ』のジャパンプレミア上映が開始。 アサイラム節全開の怒涛のストーリー展開に、会場は何度も爆笑に包まれました。
上映後、中野、映画評論家の三留まゆみ、サメ映画ライターの知的風ハットが会場で販売されたTシャツを着て登場。人気サメ映画「シャークネード」シリーズの「SEMPER PARATUS（常に備えよ）」という名言や、「I LOVE ASYLUM」とプリントされたTシャツなど、今回のイベントのために新たに制作されたグッズを紹介した。
中野に『ロード・オブ・モンスターズ』を観た感想を聞かれた知的風ハットは「今日は楽屋にいて皆さんの盛り上がっている声を聞いていたんですけど、自分が一人で部屋にこもって観た時はずっと真顔だったので、本当に同じ映画を観ているのかな？と思いました（笑） 。いつものアサイラム映画よりは面白いなと思いました」と。三留は「いいかげんさがいいなぁ、裏切らないよね、アサイラムって」とコメントした。
アサイラム映画の魅力について、三留は「中坊が考えた映画。やりたいけどバカにされちゃうんだろうなって思っても、全部やります。だから、 ときめいちゃったり、あのCGクオリティでも許せちゃうのは心に響くものがあるからなんだよね」と。知的風ハットも「そういうところに温かみを感じます」と同意した。
好きなアサイラム映画について中野は「シャークネード」のアンソニー・C・フェランテ監督がアサイラムで初めて撮った長編映画「ヘンゼルとグレーテル おそろし森の魔女」を挙げ、「 それまでのアサイラム作品と比べ、ちゃんとしたホラー映画だったのでびっくりしました（笑）」と話し、観客を笑わせた。
トーク中盤、イベント当日はカリブ海でバカンス中だというアサイラム社長兼プロデューサーのデヴィッド・マイケル・ラット氏からのビデオメッセージがスクリーンに映し出された。
SNSで事前に募集した質問に記者会見風に答えていくという作りこまれたインタビュー動画にざわつく会場。あまりにもユルい社長の返答に、会場は爆笑。イベントの最後には、出演者の3人と観客で記念写真を撮影し、大盛況のうちにイベントは幕を閉じた。
ムービープラス
「特集：アサイラム祭り」
7月6日（土）前6・30～後8・55
『ロード・オブ・モンスターズ』※日本初放送
放送日時：7月6日（土）後6・45～8・55
監督：マーク・アトキンス
出演：エリック・ロバーツ／クリス・フィッシャー／エイドリアン・ブーシェ
米アサイラム社による最新モンスター・パニック。古代文明を滅ぼした巨大怪獣の出現に世界中が混乱に陥る中、地球の覇権を懸けた大怪獣バトルが始まる。
「シャークネード」シリーズ全6作品
放送日時：7月6日（土）前8・15～後6・45
『シャークネード【日本語吹替版】』
監督：アンソニー・C・フェランテ
出演：アイアン・ジーリング／タラ・リード／ジョン・ハード
声の出演：堀内賢雄／堀越知恵／星野充昭
人喰いザメ×巨大竜巻が合体！海からLAの街へと上陸する未曾有の恐怖を描き、ハリウッドの業界人をも熱狂させたモンスター・パニック。
『シャークネード』©2013, THE GLOBAL ASYLUM, INC. All Rights Reserved.
「特集：アサイラム祭り」特別ページ：https://www.movieplus.jp/special/30/asylum/
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