エンタメ
2019/12/4 20:00

こりゃ最高の現実逃避スポット! 「SMALL WORLDS TOKYO」の「童心回帰力」が凄まじい

セラムンも、エヴァも……あのアニメの世界がミニチュアに!

美少女戦士セーラームーンエリアは、残念ながら今回は写真撮影NGだったので写真がありませんが、当時、作者の武内直子氏の住んでいた、1990年代の麻布十番の街並みを“再現”したミニチュアです。製作スタッフさんは、当時から麻布十番に住んでいた住民の方に聞き込みなどを行なって、マップを作っています!

 
今回は、うさぎの家と、「もときお兄さん」の登場するゲームセンター「クラウン」がありました。うさぎの家の内装は武内先生が監修されています! そのうちここに「火川神社」とか「ジュエリーOSA・P」とかも建つのかと思うと、ドキドキしてきますね! 当時の(セラムンにドハマりしていた)自分に教えてあげたい!

 
また、セラムンエリアには麻布十番とともに、30世紀にネオ・クイーン・セレニティとキング・エンディミオンが建国した「クリスタル・トーキョー」も作られる予定とのこと! あのクリスタルの街はどう再現されるんだろう……?

 
エヴァンゲリオン 格納庫エリア&第3新東京市エリアです。ここが、紹介する最後のエリアです。まず、格納庫エリアから!

初号機が格納されており、♪ズン・ズン・ズン・ズン・デン・デン♪……と、「DECISIVE BATTLE」が脳内で流れること間違いナシです! 初号機の足元にいるNERV作業員にも注目してしまいますね。今回は残念ながら動きませんでしたが、実際には初号機がアニメ同様に射出されます!

第3新東京市エリアは手前に80分の1の旧市街地、奥に200分の1の第3新東京市が広がっています。第3新東京市を担当されたエリアリーダーの方は、何度もエヴァの映画を見て研究しており、2015年の時代設定の第3新東京市を、“2015年当時の日本”の作りこみで再現。エヴァに興味がない人にも楽しんでもらえるようなジオラマに仕上げるとのことです!

筆者は、セラムン同様エヴァも20年以上前で記憶が止まっていたので、逆にすごく新しさを感じ、「ああ、第3新東京市ってこんな場所だったのか~!」と、ものすごく新鮮に映りました! エヴァもう1回一から見直そうかな……。

 
ちなみに今回訪問したエリアは6か所でしたが、現在計画段階中の「東京エリア(?)」らしき第7のエリアも作られる予定だそうです。

 
個人的には、今回撮影禁止だったセラムンが一番気になりました! 当時はオタクのようにハマっていて、セラムングッズや当時連載していた「なかよし」も親に買ってもらっていたというドハマりっぷりでした。エヴァもトレカとかグッズとか親に買ってもらっていましたが、セラムンほどではありませんでした。しかしどちらも20年以上の時を超えて愛されていることに、当時ハマったファンとしては驚きです。

 
やはりミニチュア(ジオラマ)は良いですよね。Twitterで人気の作家の荒木智氏や田中達也氏の作品が何百何千とRTされていたり、デザフェス常連出展者の芳賀一洋(はがいちよう)氏の作品に人だかりができていたりするのを見ると、あぁ、やっぱり何か“吸い込まれる”没入感があるんだなぁと……。今回の訪問時には、まだまだ製作途中の物ばかりでしたが、それでも“吸い込まれそうに”なりましたから! 来年4月、どんな姿を見せるのか、今から本当に楽しみで仕方ありません!

動画提供:SMALL WORLDS. Inc

 
■名称:SMALL WORLDS TOKYO

■所在地:東京都江東区有明1-3-33 有明物流センター内

■営業時間:9:00~21:30

■販売価格(税込):

入場パスポート:大人 2700円、中人(中高生) 1900円、小人(4~11歳) 1500円

バックヤード付き入場パスポート:大人 5600円、中人(中高生) 4800円、小人(4~11歳) 4400円

年間パスポート:大人 9800円、中人(中高生) 7600円、小人(4~11歳) 5900円

 
【フォトギャラリー(GetNavi webにてご覧になれます)】

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