エンタメ
2020/11/27 19:00

「自分が好きなものをわかってる人は、それだけで勝ち組」宇多丸が語るラジオとリスナーの共犯関係

『ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル』『小島慶子キラ☆キラ』(水曜日レギュラーパートナー)を経て、現在は平日18時〜21時の帯番組『アフター6ジャンクション』(通称“アトロク”)のメインMCと、TBSラジオでその人気と実力を確固たるものにしてきたRHYMESTERのラッパー、宇多丸。ご本人は「いやいや、そんなことないです!」と極めて謙虚ながら、今や誰もが認める“TBSラジオの顔”といっても過言ではないはずだ(実際に、時間占有率も一番多いとか)。

 

宇多丸がいつ、どんなタイミングで運命のTBSラジオと出会ったのか、インタビューはそこからスタートする。

(撮影・構成:丸山剛史/執筆:中山智喜)

TBSラジオとの出会い

「もともとTokyo FMでRHYMESTERの冠番組を持ってたので、ラジオの経験はあったんですよ。TBSラジオは、ジャーナリストの小西克哉さんとマッピーさん(松本ともこ)がMCをやっていた『ストリーム』という番組にゲストとして伺ったのが最初です。

当時の『ストリーム』は、『コラムの花道』というコーナーでTBSラジオのサブカル路線を確固たるものにした番組だったんですけど、僕もそこでRHYMESTERの新譜プロモーションもそこそこに、ハロプロのフットサルチーム“ガッタス”が出した本の話ばっかりして。2度目に出演したときはPerfume推し。そういう話ができるってことをわかってもらってたからこそブッキングされたんでしょうけど、今思えばそこがお試し期間だったんですよね。その後、橋本吉史さん(※『アフター6ジャンクション』プロデューサー。当時は『ストリーム』ディレクター)が満を持して番組作りをやるときに声をかけていただきました」

 

その後、『ストリーム』での小西さんの代打や『宇多丸独演会』(単発番組)などを経て2007年4月に、アトロクへの布石となる『ウィークエンド・シャッフル』がスタートする。同番組がオンエアされた土曜日の22時〜24時は、「お試しの時間帯」ともいわれている。

 

「土曜の夜って、みんな外に遊びに行っちゃってるじゃないですか。だから、そもそも数字(※聴取率)取れないのが前提の時間帯なので、好きなことやっていいよって言われてましたね。実際、数字はけっこう後になるまでついてこなかったんじゃないかな。とはいえですよ、天下のTBSラジオで、土曜日の夜にラジオをやるっていうことが僕の中では最高にワクワクすることだし、僕なりにやりたいラジオ番組のヴィジョンはあったので、『やりたいこと全部やる』という感じで臨みました。毎週とにかく自分の持ってる引き出しを全部あけてやってたって感じで、楽しかったですけど、初年度のことはあまり覚えてないんですよね、無我夢中だったし」

 

記憶がないほどがむしゃらに突っ走り、翌2008年にはなんと、その年の優秀な番組や個人を表彰するギャラクシー賞(DJ賞)を受賞するという快挙を成し遂げる。映画評のコーナー「シネマハスラー」をはじめ数多くの伝説的企画を生み出し、この時間帯にしては長すぎるともいえる10年超の放送期間を経て、2018年5月から『アフター6ジャンクション』として平日18時~21時に“栄転”した。

 


アフター6ジャンクションの“鬼編集長”

多彩なゲストを招き、毎回ユニークかつディープな特集を展開しているアトロク。その振り幅の広さと掘り方が持ち味となっている企画は、どうやってつくられているのか。リスナーなら(ラジオ業界の人も)ぜひ知りたいところではないだろうか。

 

「基本的には、若手のディレクターや構成作家が立てた企画をやります。『ウィークエンド・シャッフル』のときは僕も企画から参加してたけど、今は若手を育てる意味もあって、彼らの発案をまずプロデューサーが精査してから僕のところに来る。企画そのものを否定することは絶対にないですけど、『企画はいいとして、どういう切り口でやるつもりなのか』というようなことは打合せのときにグイグイつめたりはしますね。ごめんねって思いながらも」

 

――グイグイつめる? もう少し具体的に伺えますか?

 

「たとえばですけど、『鬼滅の刃の特集』をやると提案して来られたら、『それはいいけど、鬼滅の刃ってどこのメディアも扱ってるし、すでに人気がある。うちでやるってことはどうする気なのか?』とか『独自の切り口はどこにあるんだ』ってことをすり合わせます。やっぱり面白いのは“切り口”なわけで、ここ見つけてくるか! も面白いし、この件をこう語りますか! が面白い。必ずしもメジャーで受けているものを否定しているわけじゃなくて、でもそれをうちで扱うなら、これ!っていう切り口の提示は必要。それって雑誌的というか、エディトリアルな感覚だと思うんですよね」

 

――宇多丸さんの役割は雑誌でいうところの編集長ですね。

 

「そうそう、編集長に近いと思います。『ウィークエンド・シャッフル』は、割と近しい感覚を持ったスタッフや作家とバカ話しながら決めていれば良かったのが、スタッフの数も増えたし若い世代も増えた。かつての僕たちだけでは絶対に出てこなかったような企画が出てきて、それはやっぱり面白い。その人その人の持ち味とか、僕たちにないテイストを活かせます。でもやっぱ、“仕事やった気になっちゃう瞬間”があるんですよ。面白い題材を出しました、有名な人をブッキングできました……おい、それでどうすんだよ? と。ブッキングして終わりじゃなくて、何を、どう切るかがなければただのゲストだぞって。番宣だって、ただの情報の羅列じゃ耳に入ってこないし」

 

――まるで鬼編集長ですね(笑)

 

「そう鬼編集長。まぁ向き不向きもあるし、その人らしさを活かしながらっていうのは難しいですけどね。怒ればいいってもんじゃないし。楽しくはやってますけど……その前に日々こっちが反省ですね、ほんとに。喋り終わったあとに『あちゃー』ってなりますもん。そういうときは口に出して言ってますね。『なんか今日調子悪いわ、ダメだわ』って。

 

――オンエア後にそんなことが(笑)

 

「なんならオンエア中でも(笑)。でも、その『なんか今日だめだわ』ってのもね、口に出すと、じゃあまぁいいやって感じになる。そういうときもあるじゃないですか、毎日やってれば。これが収録だと、もう1回やり直すとかになるけど、生放送ならもう過ぎたことなんでね。今日はもういいやって思うようにしてます」

 


軽いやらかしは……「毎日あります」

――生放送ですから録りなおしはできないわけですが、実はやらかしちゃった的なことあるんですか?

 

「それは当然ありますね。軽い範囲では……これは毎日のことですけど、時間通りに終わらない。話の途中で終わっちゃったとか」

 

――切りっぱなしになっちゃうわけですね。

 

「ええ。でも僕は、番組をきれいに終わらせるって誰のためにやるのかなって思うことがあるんです。『〇〇がお送りしました、ごきげんよう~』みたいに終わるのも、昼の番組ならそれもいいんです。きれいに包んだほうが良いタイプの商品もあるんで。でも、うちは別に関係なくない? 切りっぱなしでも良くない? って」

 

――ライブ感があっていいと思います。

 

「生放送らしいし、いいじゃんって思うんです、そこは。むしろ意識的にきれいに終わらせようとしてなかったりするところもあるんですけど」

 

――軽くないやらかしもあるんですか?

 

「良くないのは、やはり失言ですね。差別発言はさすがにしてないつもりですけど、『今の時代だったらこういう言い方するべきじゃなかった』とか『やな感じを出してしまった』ってことはあって。訂正してお詫びするほどのことは言わないように日々自らを戒めていますけど、なんか『こういう茶化しかたはしちゃいけなかったな』っていうのは、実は言った瞬間に思うんですよね。で、自分にがっかりしちゃう」

 


自らを高めてラジオに臨むワケ

――自分にがっかりするんですか?

 

「そういうことを“つい”であっても言ってしまう自分にがっかりする。要するに、自分の中にあるからそういうことを言うわけです。これはもう、いい意味で急激な時代の変化でMe Too以降、あるいはBlack Lives Matter以降でもいいですけど、良識に反することをなぁなぁにしない時代になったって思うんです。

テレビってどういう基準でやってるか知らないんですけど、たとえば男性で通常のセクシュアリティと違うなって人を一律『オネエ』と呼んだりしてたわけじゃないですか。あるいは、本人が自己卑下的にネタで言うのはまだいいとしても『オカマ』って言ったりとか。ちょっと前までは普通に茶化されてたことが、今はちょっとギョッとする表現にちゃんと感じられたりする。つまり、人を差別するような言葉は面白くねえよっていう当たり前のことが基準になったというか。

心底、僕がそれを面白くないと思っていれば出てこない言葉なんですよ。そういう考え方を憎いと思っていればなおさら。だから、“気をつける”って言い方も本来は良くないと思ってて、『ちゃんとわかってるのか俺?』って思うんですよね。その急激な良い変化に対して、それはもうラジオとか関係なく、今を生きる人間として、当然誰もが心がけるべきことだと思ってます。そこで、ふと自分にがっかりする瞬間も残念ながらあって、それはもう反省と、自分なりのアップデートを繰り返すしかないなってことでもありますよね」

 


ラジオは「人柄が透けて見える」メディア

――そこまで考えてらしたとは驚きです。

 

「“パーソナリティ”っていうくらいで、結局剥き出しになったその人そのものがラジオにおける最大の価値ってことだし、実際どうしても人となりが出ちゃう。特に毎日の放送は。映画評だけに特化しているなら、そのクオリティのことだけ考えていればいいのかもしれないけど、毎日いろんなテーマを扱うなかで、透けて見えるこっちの人柄とか、そういうものがトータルで番組を形作るってこともあるので」

 

――だからこそ自らを高めて臨むんですね。

 

「だからこればっかりは正直、嫌われるなら嫌われるでしょうがないんですよね。万人に好かれることが不可能な以上は。そこで万人に好かれるように装ったり、そっちに寄せてったらまた今度はつまんないことになっていくわけだし。ただそのなかで、僕が考える“こういう自分にはなりたくない”ようにするという意味では、発言に気をつけるだけじゃなくて、僕自身が、僕の考える善き人間になっていかないと、とは思いますよね。じゃないと、誰よりも僕が嫌だから。ただ、他の人から見てお気に召さない部分があるのはしょうがない。発言したことが嫌われるのはまだ挽回の余地ありかもだけど、『なんかイヤ!』とかは、しょうがねえじゃんもう、それは(笑)。なんの理由もなく嫌われることってあるからね」

 

――確かに(笑)。でも、そこまで人柄が投影されてしまうのがラジオなんですね。

 

「透けて出ちゃうんですよ。だから赤江(珠緒)さんとかは、ラジオ(たまむすび)をやったことで、みんなに『こんなにチャーミングな人なんだ』って知られたわけじゃないですか。アトロクの曜日パートナーのアナウンサーとか、絡んでるとラジオやってなきゃ知らなかった、出てこなかったんじゃないかって面がいっぱい出る。そこはやっぱりラジオの面白いところでもありますよね」

 

――リスナーもそれが面白くて聴いてると思います。

 

「さっき言った“好き嫌い”はあるにせよ、基本的にはその人らしさがグッと出ると面白くなるし、その人のことを好きになりますよね。僕は『マイゲーム・マイライフ』(TBSラジオ/木曜日21時〜21時30分)という番組もやってて、この番組がいいのは、ゲームの話だけするわけです。ゲストも「好きなゲームの話だけしていいんですか?」って最初から嬉々として来てくださるから、メディアを通じて見てただけでは絶対出てこなかった面がグイグイ出てくる。そうすると、ほぼ例外なくゲストのことが好きになるんですよ。すごい近く感じるっていうか、なんかいいなあって思います。好きなこと語ってる人って素敵なんですよ。すごく綺麗事いってるように聞こえるかもしれないけど、やっぱ人間は面白いっていうことかなって思うんですよね」

 

――人となりが出ることがラジオの魅力……納得です。意図的な編集が入らないからもあるんでしょうか?

 

「編集も入んないし、やっぱり“声”ってバレますよね。声は取り繕えないみたいなこともあるし。毎日の番組だったらいくら取り繕ってもふとしたことで出ますから」

 


あえて「ユーザーの需要に応えすぎない」

――アトロクはとても雑誌的なラジオだと思いますが、”編集長・宇多丸さん”がこだわってることとは?

 

「僕的には、僕が好きだったころの雑誌『ポパイ』とか、次にどんな特集が来るか全くわからないっていうか、時々『どこに需要があるの?』っていう特集を始めてギョッとさせられるような、それがかっこいいと思うんです。なんていうのかな、“需要に答えすぎない”んですよ、いい意味で。僕がよく使うんですけど『自動販売機になっちゃいけない』って」

 

――自動販売機? どういう意味でしょう?

 

「ユーザーの気持ちを無視していいわけじゃないけど、ユーザーの欲望に応えようとする部分だけになっちゃうと、それは自動販売機と同じじゃないですか。それは絶対に良くない。ユーザーの需要に応えながらもその半歩先をいったり、応えながらも敢えてはずしたりする。間違いなく面白い特集もあるけど、『え、ここ行く?』ってこともあるみたいな。だから『今日の放送、クソ回じゃん』みたいなことがあっても全然いいっていうか」

 

――「半歩先を行く」、いい言葉です。

 

「“先”って言うとカッコいいけど、要は突拍子もないっていうか、なにそれっていうこともやる。発信する側は、『俺はこれがいいと思うんだよね』っていうことを提示するのが仕事だろって思うんです。Youtubeとか誰でも情報発信できるツールがある時代に、わざわざ公共の電波を使って発信してるのに、これを知って欲しいというヴィジョンとか強い動機がなく、何がいいですか皆さんっていうのは、違うんじゃないかなと」

 

――それが「自動販売機になってはいけない」ということなんですね。

 

「あと、もうひとつ大事にしてる僕の考え方が、浅はかなマーケティング感覚で『今の若い人はこうだから、こういうことをやりましょう』みたいことってよく言われがちだけど、僕がもし今その“若い人”だったら、そういう考え方こそがおっさん臭くてダセエと思うと思う、ってことで。若いころの自分がグッときたような、ちゃんと背伸びさせてくれるとか、ちょっと他の連中とは違うんだっていう意識を刺激してくれるような、一種のハードルを大事にしたい。もちろん番組は若い人にもたくさん聴いてほしいんですけど、それが世間的な多数派でなくともぜんぜんいい、とは思ってて。リスナーの中には“大多数の若者じゃなかったあのころの自分のような子”が必ずいるはずなんです。そいつらが、たぶん次の時代にまた面白いことをやったりするんじゃないかと思いますね」

 

「自分が好きなものをわかってる人は、それだけで勝ち組」

「こないだスチャダラパーのBOSEくんとも『そもそも僕らは若いときから“大多数の若い人”ではなかった』って話してたんですけど(笑)。若かったころだってやっぱり、世の大半は見向きもしないようなものに、僕たちはアンテナを張っていた。だから僕、『今の若い人たちはこうだからこうしろ』とかって言われても、『は? そんなことでビビると思うなよ。若いときからおれは“今の若い人たち”が嫌いだったんだよ』と(笑)。それを言ってる人こそ、なぜ“今の若い人たち一般”なんて幻想を自分が代弁できると思い込んだのか、考えてみたほうがいい。そもそも数が多いから偉いとかまったく思ってないんだからこっちは」

 

――少数派で上等だと(笑)

 

「要はその、“みんなが好きだから自分も好きにならなきゃ”って変な話じゃない? 自分が好きなものでいい。新しかろうが古かろうが、なにか自分がグッと来るものでいいんです。自分の中に面白さへの基準がないと、やっぱり人生むなしいですよ。それは結局、自分が心地よく生きるってことですから。自分は何が面白いと思うのか、何が心地よいと思うのか、何が美味しいと思うのかっていうのをもっとみんな意識化したほうがいいと思ってます。みんなそれを意識化しなさすぎる。だから、つまんなそうなんじゃないかって思います」

 

――アトロクには、そこに繋がる何かヒントがありそうですね。

 

「もちろん人によってピンとこない回もあると思うんですよ。マスタリングのことなんか知らないよ! とか(笑)。聴いてみて、まずは引っかかった部分だけでいいんです。ただ、わかってほしいのは、それを最高に面白いと思う人もやはりどこかには確実にいるし、結局捉え方や切り口次第で世界はいくらでも楽しくなるんだよ、ってことで。僕自身も、自分に喝を入れる意味で、『世の中がつまんなく見えるのは、お前がつまんないからだ』って考えるようにしてます」

 

――面白いと思えるかどうかの基準を持つというのはそういうことですね。

 

「それこそ何だってあんじゃんって思いますね。別にYoutubeで動画観てたっていいし、大根を上手くおろすとか何だっていいんです(笑)。ただ、自分がほんとに楽しい気持ちになること、っていうところをよく考えずに、それこそなんとなく“普通に”“みんなが観てるから”“みんながやってるから”っていうのは良くないよと。自分に合ったほんとに好きなものが何かあるんじゃない? っていう気がするんですよね。その点ちゃんとしたオタクの人とかは、自分の快がわかってていいですよ。やっぱり皆さん幸せに見えます。『腐女子のつづ井さん』とか、ほんとに輝いて見える。勝ち組ですよ、どう考えても」

 

――自分の好きなものを知っているというだけで。

 

「自分が好きなものをわかってる人は勝ち組ですよ、それだけで。だって、それで確実に楽しくなるんだもん。もちろん、人生いろんな局面が来るから、そこが灰色に見えだすときもある。そんなときに、いろんなチャンネルを持っているといいんですよね。『最近、オレなんか音楽にはピンとこねえな』ってときも、今はゲームなんです、今は映画なんです、今は酒なんですで別にいいんです。美味しい飯とかでもいいじゃんって」

 

――自分の好きなものは何かあるし、それにもっと自信を持とうと。

 

「“普通”とか”みんな”とか、そういうありもしないものに踊らされ過ぎなんですよね。だってみんな同じなわけないんだから。セクシュアリティもそうですけど、完全に普通のセクシュアリティってじゃあ何?みたいな。普通って何?っていう」

 

人間の幸福度とは、所得以上に「人間関係」「健康」、そして「自己決定」と統計されている時代にあって、宇多丸の言う「自分が面白いと思う基準を持ち、面白いと思う対象を見つけること、選ぶこと」はとても説得力がある。「自己決定」の先にあるのは、達成感、喜び、充足感、心の豊かさである。『アトロク』のゲストたちは、言うなればその実践者で、宇多丸は彼らとリスナーを結びつけてくれるエバンジェリスト(伝道師)のような存在だ。

 

もし、あなたが「何かつまんねえな」とか「面白いことねえな」と感じているなら――TBSラジオの18時から21時までの3時間、とりあえず視聴して欲しい。まったく刺さらない回もあるかもしれないが、あなたの価値感を痛いほど刺激する神回にきっと出会えるはずである。(文中敬称略)

 

【プロフィール】

ライムスター宇多丸

1969年生まれ。東京都出身。早稲田大学在学中の1989年にラッパーのMummy-D、DJ
JINとの3人でHIPHOPグループRhymester(ライムスター)を結成。ラジオ、テレビ、雑誌、ウェブなど各種メディアで活躍中。ラジオでの担当番組は「アフター6ジャンクション」(TBSラジオ月~金曜18時~21時)、「プレイステーションpresentsライムスター宇多丸とマイゲーム・マイライフ」(TBSラジオ木曜21時~21時30分)

 

【取材協力】

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