「ポケモンGO」のナイアンテック、NBAのリアルワールドゲームを開発中! バスケ対戦もできそう

ink_pen 2022/6/29
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「ポケモンGO」のナイアンテック、NBAのリアルワールドゲームを開発中! バスケ対戦もできそう
多根 清史
たねきよし
多根 清史

IT / ゲーム / アニメライター。著書に『宇宙政治の政治経済学』(宝島社)、『ガンダムと日本人』(文春新書)、『教養としてのゲーム史』(ちくま新書)、『PS3はなぜ失敗したのか』(晋遊舎)、共著に『超クソゲー2』『超アーケード』『超ファミコン』『PCエンジン大全』(以上、太田出版)がある。

「Ingress」や「ポケモンGO」でおなじみのナイアンテックが、リアルワールドを舞台としたモバイルゲーム「NBA All-World」を制作中だと発表しました。その名の通りNBAから公式ライセンスを受けており、「バスケットボールを毎日の生活に取り入れ」られる新たなスタイルのゲームだそうです。

↑Niantic

 

本作のシニアプロデューサーMarcus Matthews氏はバスケットボールに非常に思い入れがあり、最初にプレイしたバスケットボールゲームは1980年代初め、Apple IIの「One on One: Dr. J vs. Larry Bird」 までさかのぼるそうです。またセガ社で「NBA 2K」の1作目のプロデューサーをしていたそうで、バスケゲームの取り扱いには期待できそうです。

 

さて新作「NBA All-World」はバスケットボールの 1-on-1やコレクション要素、ファッションなどが現実世界と融合する新たなスポーツゲーム体験だそうです。開発パートナーは数々のスポーツゲームの開発経験があり、ライト層とコア層に両方ともアピールすることに長けたHypeGamesだと明かされています。

 

本作はいつリリースされるか不明ですが、すでにソフトローンチ段階に入っているとのことです。まだ提供地域に日本が含まれるかどうかも分かっていませんが、それは今後の最新情報をお楽しみに、といったところです。

 

ナイアンテックはARゲームでは向かうところ敵なしのようですが、実は2019年にサービス開始された「ハリー・ポッター:魔法同盟」が約2年半で幕を閉じています

 

街角にいる野生のNBA選手にバスケットボールを投げて捕まえたり、道に落ちている服を着せ替えできたり……と夢が膨らみますが、日本になじみが薄いNBAのARゲームを国内でも提供するのか、続報を待ちたいところです。

 

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