24時間365日、最新の気象・防災情報を発信し続ける「ウェザーニュースLiVE」。YouTubeの登録者数は84万人を突破し、日々の生活を支えるコンテンツとしてますます多くの人に愛されています。この番組を毎日生放送でお届けしているのが気象キャスターたち。GetNavi webではそんな皆さんの活動を紹介するとともに、それぞれのプライベートな一面に迫った連載「夕虹は晴れ! ウェザーニュースキャスター」を展開中! 第3回は、本日9月7日にデビュー7周年を迎えた白井ゆかりキャスターの登場です。
<ウェザーニュースLiVE×GetNavi web連載>
第3回・白井ゆかりキャスター
【白井ゆかりさん撮り下ろし写真】
「SOLiVE24」で鍛えられた対応力が、今の私の礎になっています
──連載第3回には白井ゆかりキャスターにご登場いただきました。前回の大島璃音キャスターからは、「ゆかりんさんの優しい心遣いにいつも救われています。番組でも安心感や癒やしがあり、夕方から夜の時間帯を担当されている時はお手本にさせてもらっています」とのメッセージを預かっています。
白井 ありがたいお言葉! のんちゃんはいつも明るくて、元気があって、何事にも積極的な姿がすごく印象的なキャスターです。たまにおっちょこちょいなところもあるんですが(笑)、でもそこもかわいくて。そうしたギャップが彼女のいいところだなって思いますね。
──ちょっとしたミスでも、笑顔でプラスの印象に変えてしまうところに大島キャスターのすごさを感じます。
白井 そうなんです! へこたれない強さと、すべてをポジティブに変えていく力がある。あのハートの強さは、キャスターになってまだ一年経ってないとは思えないです。
──白井キャスターは2015年のウェザーニュースキャスターオーディションに合格し、現在の「ウェザーニュースLiVE」の前身である「SOLiVE24」からキャスターを務めていらっしゃいます。これまでを振り返るといかがですか?
白井 「SOLiVE24」の頃は今とは異なり、番組自体にバラエティ色が強くて自由度もすごく高かったんです。そこでいろいろと耐える力を養うことができたなという印象が強いですね。
──耐えていらっしゃったんですか?(笑)
白井 ごめんなさい、ちょっと語弊がありますね(笑)。臨機応変に対応する力をその時に身につけることができました。当時は、深夜にも「SOLiVE24・ナイト」という時間枠があり、そこは特にバラエティに寄った企画が多かったんです。ですから、自分が試されているようでもあって。毎回苦戦しながらも、視聴者の皆さんに支えられて成長できていったように思います。
──ちなみに、当時はどのような企画をされていたのでしょう?
白井 よく覚えているのが、クリスマスに特番があり、そこで当時番組にも出演していたバシさん(石橋知博/現ウェザーニューズ取締役)と何か出し物をしようということになって、「漫才はどうだ?」と言われまして(笑)。それでサンドウィッチマンさんのオマージュとして「サンタドッチマン」というコンビでオリジナルの漫才をやることになったんです。しかも、その後で、今度はナイツさんをもじった「ナイシ」という名前で実際にお客さんの前でも披露する機会があって。あの時は本当に心臓が飛び出るくらい緊張しました。
──以前の番組ではかなり思い切ったことをされていたんですね。
白井 「ウェザーニュースLiVE」になった今はお天気の情報をメインにした番組構成になっていますので、より正確に気象情報をお届けすることを心がけていますが、そうした番組の変化にうまく対応できていったのも、昔のバラエティ要素の強い企画で鍛えられたからかもしれませんね。
──その頃と比べ、視聴者層に変化を感じることはありますか?
白井 層というよりも、圧倒的にご覧いただいている皆さんの数が増えました。今でも「最近になって、この番組を知りました」という投稿をいただくことが多いので、そうした初めてご覧になる方々の期待に応えられるように、“もっと頑張らないと!”という気持ちにさせられます。
──白井キャスターのゆったりとした優しい話し方には癒やされている視聴者も多いと思います。
白井 そう思っていただけているのは嬉しいですね。私はこれまでに「モーニング」(午前5:00〜8:00)から「ムーン」(午後8:00〜11:00)まで全ての時間帯を担当させてもらいましたが、時間によって声の表情も変えるようにしているんです。朝の時間は30分ごとにしっかりと伝えなければいけないお天気の情報が決まっているので、明瞭かつ丁寧な話し方にし、さらに皆さんにとって朝の活力になるようなトーンで話すことを心がけています。ただ、最近は夜の時間を担当することが多く、そうすると仕事や学校を終えてご覧になる方が多いので、のんびりとした気持ちになっていただけるように声色も柔らかさを意識しているんです。
──確かに白井さんは夜を担当されている印象が強いです。だからか、いつも白井さんの姿を番組で拝見するたびに、一日の終わりを感じてしまって少し寂しくなります(笑)。
白井 ははははは! 時々、そうした声をいただきますね。逆に少し早い「アフタヌーン」(午後2:00〜5:00)の時間を私が担当していると、「あれ? もうそんな時間!?」ってびっくりさせてしまうこともあるみたいで(笑)。
──(笑)。また、午前の時間帯と比べ、午後や夜の番組ではフリートークをする機会が多い印象がありますが、トーク内容はいつもどのように考えていらっしゃるんでしょう?
白井 それが私は全然考えていないんです。皆さんからのチャットのコメントを見ながら、「あ、これを話題にしよう!」と、その時々で決めていることが多くて。それに、私がちょっとした話題を振ると、皆さんがどんどんといろんなコメントを返して広げてくださるので、いつも助けられていますね
──そうした双方向のコミュニケーションができるのも「ウェザーニュースLiVE」の魅力ですよね。
白井 はい。それに、こうやって皆さんとの距離が近づくことは、お天気を伝えるうえでもすごく重要な役割を持っているように思うんです。というのも、地震が発生したり、大雨や洪水などの警報が出ている時は、できるだけ冷静に情報を確認することが大事で。そうした状況の中、普段から聞き慣れている私たちの声を届けることで、皆さんの心に落ち着きも与えられるのではないかと思っているんです。文字の情報だけではなく、生の声を映像とともにお届けできるのも「ウェザーニュースLiVE」の良さの一つだと思いますので、臨機応変にいろんな温度感で皆さんに情報を伝えられるよう、スタッフさんたちと日々訓練をしています。
入社2年目に経験した熊本地震の中継が、今でも強く心に残っています
──お天気キャスターをしていると番組を通して四季の移ろいを感じることが多いと思いますが、特に好きな季節はありますか?
白井 大好きなのは、春の桜と秋の紅葉の時期ですね。桜も紅葉も地域によって時期が異なりますので、季節が日本列島を動いていく感じがよく分かりますし、そうした移り変わりを視聴者さんからの写真リポートで見るのがすごく楽しいんです。それに、何年もキャスターをやっていると、行ったこともないのに、「あ、ここ知ってる!」ってテンションが上がっちゃうことも多くて(笑)。そこからいろんな話題を広げられるのも楽しいですね。
──地元の方しか知らない穴場スポットを知れるのもいいですよね。
白井 そうなんです。“こんなにいい所なんだ!“という発見があって、勉強になります。以前はそうした、知られざる名所を投稿してもらうコーナーが「ウェザーニュース」のスマートフォンアプリにもあったのですが、皆さんから寄せられる情報を見て、私もいつも楽しんでいました。
──リポートという意味では、番組内で紹介される各地のお天気リポートでも、ゲリラ雷雨などでどんどんと雨量が多くなっていく過程を視聴者さんからの投稿映像を通して見ていると、もっとしっかり危機管理をしないといけないなという気持ちにさせられます。
白井 そうですね。やはりリアルタイムの情報に勝るものはないですからね。私がキャスターになった翌年(2016年)に熊本で大きな地震が起きたのですが、その時、視聴者の方から映像を送っていただきながら、電話でお話をさせていただいたことがあったんです。現在進行形の状況をいち早くお届けできたという意味で、今でもすごく印象に残っています。
──「ウェザーニュースLiVE」の素晴らしさは、24時間ずっと気象予報士さんが待機しつつ、そうやって地震速報などを生放送で素早く、かつ正確に届けているところだと感じます。
白井 ありがとうございます。以前、「ムーン」の番組終了後に津波の危険を伴う大きな地震が発生し、引き続き深夜3時頃までキャスターを担当したことがありました。当然、社内には人も少なくて、それでも“自分がやれるだけのことはやろう”と思ったら、逆にアドレナリンがすごく出てきて。通常の担当時間も含め、合計7時間ほどずっとしゃべり続けていたのですが、時間が経つのがあっという間でしたね。その後、帰宅しても心配で眠れず、自分の家でずっと番組を見続けていたほどでした。
──白井さんがキャスターを目指されたのも、そうした“伝える”仕事にやりがいを感じたからでしょうか?
白井 それもあります。ただ、私の場合はオーディションサイトを何気なしに見ていた時に、偶然ウェザーニューズ社のキャスター募集の記事を見つけたのがきっかけでした。もともと自分の声にコンプレックスがあり、キャスターやアナウンサーの仕事をするのはどうかなと思っていたんです。でも、そこからウェザーニュースのことを調べていったら、視聴者の方から写真でリポートを送ってもらうという番組内容がすごく素敵だなと思って。私も学生時代に写真の勉強をしていましたし、風景や空の写真を撮るのも大好きでしたので、自分なりの伝え方ができるんじゃないかと思ったんです。
──こうしてお天気キャスターをしていると、やはり普段の天気にも敏感になりますか?
白井 う〜ん……私はオンとオフのスイッチがすごくあるほうだと思います(笑)。友達と会っていて、「この後って雨降るのかな?」と聞かれても、「どうなんだろうね? 空の様子は大丈夫そうだよ」ってごまかしたり(笑)。
──そうなんですね(笑)。ちなみに、白井さんが空の天気を見る時はどんなところに注目していますか?
白井 一番は雲底の高さと雲の色です。圧迫感とまではいかないまでも、雲が黒く、重々しさを感じる時は注意するようにしていますね。あとは、気象予報センターの森田(清輝)さんが「ソラヨミ」などでも教えてくださるのですが、雲の形がケバケバっとしていると、“あの雲が近づいてきたら雨が降るって言ってたぞ”と思い出したりしています。
──「ウェザーニュース」のアプリだと、どの機能をよく使いますか?
白井 プライベートでも一番使っているのは雨雲レーダーです。雨雲だけじゃなく、台風やゲリラ雷雨の動きも確認できるんです。雷が落ちた場所も表示されていて、「こんなにも落雷が発生しているの?」と驚いたりしますね。
──台風の動きはこれからの時期に重宝しそうです。では、白井さんが普段、傘を持っていくかどうかの判断基準は?
白井 最初はアプリのお天気アイコンで確認するんですが、アイコンだけでは表示できない内容がありますので、曇りマークがあったりすると、気象予報士さんによる「予報士コメント」もしっかりと読んでチェックしています。ただ、まだ日差しが厳しい時期は晴雨兼用の傘を毎日持ち歩いているので、その間は“どれだけ急な雨が降ろうと無敵状態だぞ!”と、意味なく一人で勝ち誇ってますね(笑)。
全キャスターの中で私は“何でも屋”担当かな? 振られれば何でもやりますよ!
──白井さんの同期に高山奈々キャスターがいらっしゃいます。白井さんにとってはどのような存在ですか?
白井 ひと言でいうなら、最高の相棒です! 年齢が3つ離れていて、最初は“妹みたいでかわいいなぁ”と思っていたんです。でも、唯一の同期ということもあり、やっぱり一緒にいると心強いですし、いろんなことを相談できるし、何よりもななちゃんのあの笑顔にいつも救われています。よくご飯を一緒に食べに行くのですが、会話をしているだけで安心するので、本当に大切な存在ですね。これからも……きっとお互いがおばあちゃんになっても仲良くしていくんじゃないかなって思ってます(笑)。
──年齢の離れた同期って不思議な感じですね。
白井 確かに、あまりない関係かもしれないですね。でも、ウェザーニュースのキャスター同士って、あまり年齢を気にしないところがあるように思います。それに、面白いことにたいていどの同期も1歳差か3歳差なことが多いんです。檜山沙耶キャスターと駒木結衣キャスターも3つ離れていますし、大島璃音キャスターと戸北美月キャスターは1歳差で。先輩方も同じパターンが多いので、だからこそ年齢をあまり意識しないのかもしれないですね。ただ、そうした中でも、私とななちゃんは視聴者さんから同期だと思われていないことが多いんです。担当している時間帯が朝と夜で離れていることが多く、番組のクロストークで一緒になる機会も少ないから、余計にそう思われているのかもしれませんね。よく、「えっ、2人って同期だったの!?」というコメントを見ては、“そうなんだよ〜!”って心の中でツッコんでいます(笑)。
──皆さん仲がいいので、より年齢差を感じないのかもしれないですね。また、キャスターの皆さんはそれぞれ個性的な魅力に溢れていますが、そうした中で白井さんはご自身のことを何担当だと思いますか?
白井 なんでしょう……? “何でも屋”担当かな。とりあえず振られれば何でもやりますから(笑)。
──“白井に頼るな”という言葉もあるぐらいですしね(笑)。
白井 そうなんです(笑)。気づいたらそんな格言? が生まれていて。でも、頼ってもらったほうが私としてはありがたいですし、必要とされるのは嬉しいことなので、なんでもドンと来い! という気持ちです(笑)。むしろ最近は“白井に頼るな”という言葉ができてしまったがために、逆に頼みづらくなっているのかなと思ったり。全然そんなことないんですけどね。
──では、ほかのキャスターについて最近気づいた意外な一面などはありますか?
白井 いつの間にやら、コスプレ好きが増えていて驚いてます(笑)。あいりんさん(山岸愛梨キャスター)の力の入れ方とか本当にすごいですし。あれだけみんなコスプレが好きなのなら、チーム分けして対抗戦とかしてみたらいいのにって思います。何かしら天気に絡めることができれば、番組内でやらせてもらえると思いますし(笑)。きっとみんなノリがいいので、“やる、やる!”って言うと思いますよ。
──その時、白井さんはどんなコスプレを見せてくれるのでしょう?
白井 私は……黒子の格好でもしましょうか(笑)。セットチェンジも率先してやりますし、カメラで記録撮影もしますよ。
──まさかの裏方(笑)。白井さんのコスプレで思い出されるのは、昨年のハロウィンの日の放送です。番組中、デビルのツノを生やしていて。お隣では小さな羽を生やした気象予報センターの山口剛央さんが淡々とお天気を伝えていたのが衝撃的でした。
白井 私にとっても山口さんとのトークで一番苦しかった回です(笑)。あのコスプレは私のほうから、「せっかくのハロウィンですし、やりますか?」と提案したんです。そうしたら、「そうしますか。一回やってみましょう」と言ってくださって。山口さんはいつもちょっと最初は嫌がりつつも、優しい方なのでどんなことでも全力でやってくださるんです。しかも、あの時はいつもと変わらない感じで本番でもお話を始めたので、私は耐え切れずに笑ってしまって(笑)。
──山口さんが画面に写ってすぐ笑ってましたよね。
白井 本番前は“絶対に笑うもんか”と思っていたのに、山口さんがしゃべりだした瞬間に、“もうダメだ……”と(笑)。その後も、途中でちょっと顔がニヤついてしまっていて。本番が終わった後は、「すみません。ちょっと笑っちゃいました」と反省会でした(笑)。
──キャスターの皆さんに劣らず、気象予報センターの皆さんも個性豊かな方が多く、いつも楽しませてもらっています。
白井 面白い方ばかりですよね。きっと研究が好きな方が多いからだと思うのですが、お話を伺えば伺うほど、皆さん濃い人生を歩んでいらっしゃって、お天気のことだけじゃなく、本当にいろんな知識をお持ちなんです。本番前にいつもその日の天気予報を担当される気象予報士さんとブリーフィングをするのですが、たまに、あまりに話が面白くて、盛り上がり過ぎることがあって。“ここだけの話題ではもったいない!”と思い、本番中に同じ話題を振ることもあります。“皆さんもちょっと聞いて!”みたいな感じで(笑)。
──(笑)。そうやっていつも楽しい掛け合いが本番で生まれているんですね。また、白井さんと言えば、『美しきジャンクションの世界』など持ち込み企画も話題ですよね。個人的にはものすごく興味深くて、見ていて楽しかったです。
白井 本当ですか? よかったです。ジャンクションの美しさはもはや芸術の粋ですからね。タービン型やクローバー型などいろんなタイプの設計があり、日本の技術って本当にすごいなと思いながら、番組内でもその素晴らしさをお伝えしたつもりだったんですが……でも、どれも自己満足っぽくなっていたみたいで、果たして大丈夫だったかなと心配していたんです(笑)。
──いえ、素晴らしかったです。そのほか「空港」の紹介などもされていましたが、今後やってみたい企画はありますか?
白井 今考えているのは工場夜景とかいいなと思ってます。“工場萌え”という言葉が流行ったように、夜のコンビナートの風景って本当にきれいで、かっこよくって。実は一度、工場の素敵な夜景の写真が視聴者さんからリポートで届いてないかなと探したことがあったんです。でも、数枚しか見つけられなくって。さすがにこれで企画は作れないなと断念したんです。だからといって、自分で撮影に出かける時間もなかなかなく。今はどうすれば実現できるかを模索しているところですね。
──川崎などでは工場夜景のクルージングがあるぐらいなので絶対に需要はあると思います。
白井 ですよね! 心強い言葉をいただきました(笑)。デートスポットとしてもいいと思いますし、夜の工場を見ているといろんなところから蒸気が出ていたり、煙突から煙がモクモクとのびていたりして、“何が作られているんだろう”って想像するだけで楽しいんです。……なんだか私、ジャンクションといい、工場といい、思考がちょっと男の子っぽいのかもしれないですね(笑)。
──写真撮影が好きということですし、造形の美しさに惹かれるものがあるんじゃないですか?
白井 そうかもしれないです。形が整っている建物や風景を見るのも好きですから。美術館にもよく行くのですが、展示物以上に、美術館の設計に惹かれて訪れることもありますね。
──いろんな持ち込み企画も楽しみですが、では最後に今後のキャスターとしての目標も教えてください。
白井 やはり大事にしたいのは安心感です。“このキャスターが話す言葉なら信頼できる”と思っていただけることがお天気や災害を伝えるうえで一番大切なことだと思いますので、時にはちょっとした笑いを交えて、皆さんとの距離を近くに感じながら、安心と情報をお届けできるキャスターになっていければなと思っています。
──ありがとうございます。また、次回にご登場いただくのは内田侑希キャスターです。白井さんから内田キャスターのご紹介をお願いできますか。
白井 ゆっきーはいつもおおらかで、明るく、それでいてマイペースなところが魅力ですね。しかもフリートークが抜群に面白い。個性的なキャスターが集まる「ウェザーニュースLiVE」の中でも特に唯一無二感がありますので、私もいつもゆっきーの番組を楽しく見ています! そんなゆっきーの次回のインタビューも楽しみにしていてください。
【白井ゆかりカメラマンフォトギャラリー】
《白井キャスターに13の質問!》
Q01.ご自身ではどんな性格だと思いますか?
白井 マイペースです……(笑)。自分で笑っちゃいました(笑)。よく、落ち着いてるねとか、しっかりしているねと言われるのですが、全然そんなことはなくって。普段はわりとの〜んびりしていますね。オフの日はそれが顕著に出ます。時間にも意外とルーズで、朝の支度もゆっくりやっちゃうので、昔は母親にいつも怒られていました。
Q02.緊張しやすいタイプだそうですが、その対処法は?
白井 半分、諦め(笑)。いわゆる開き直りですね。あとは、“これを無事に終えたら、自分にご褒美をあげよう!”と言い聞かせます。緊張の度合いや仕事量によってご褒美の内容も変わるのですが、最近多いのがマカロンを買って帰ること。マカロンってあの大きさに対して、値段が高いじゃないですか。なので、プチ贅沢感を味わっています。
Q03.天気にまつわる好きな言葉は?
白井 格言や慣用句ではないのですが、使っていてかっこいいなと思うのが「西高東低の気圧配置」(笑)。これを番組中に口にしていると、仕事しているなぁ〜っていう気持ちになります。特にキャスターになりたての頃は、この言葉を言うたびに“私、キャスターになったんだぁ!”って実感してました(笑)。基本的に冬限定の言葉なので、使える時期が限られているんですけどね。
Q04.睡眠の管理も大切な仕事の一つだと思いますが、快適な就寝のためにしていることはありますか?
白井 担当する時間の関係で夜型と言いますか、朝日とともに眠るような朝型の生活になっているので、むしろ私が教えてほしいぐらいです(笑)。でも、ちゃんと眠りたい時はしっかりと湯船に浸かって、疲れを癒やすようにしていますね。あとは筋膜ローラーを背中に当てて、こわばった筋肉をほぐしてから寝るようにしています。結構痛いんですが、いいストレッチになって熟睡できますよ。
Q05.フリートークの極意を教えてください。
白井 番組ではいつも皆さんからのコメントに救われているので極意も何もありません!(笑) 本当にいつも感謝の気持ちでいっぱいです。強いてあげるなら、皆さんのセンスある書き込みの中にもひと際光って見える素晴らしいコメントがあるので、それをいかに捕まえるかですね。
Q06.かに座でよかったと思うことは?
白井 ピンポイントな質問ですね(笑)。少なくとも「ウェザーニュースLiVE」においては特別な存在だと思っています。毎週、ポン子ちゃんの星座占いで最下位になったとしても、視聴者の皆さんからの慰めの言葉をいただける、ありがたい立場にいると思っていますし、その意味でもかに座に生まれてよかったです。ポン子ちゃん、ありがとう!
Q07.最近はまっている料理があれば教えてください。
白井 今年の夏はずっとそうめんを食べていました。いろいろとアレンジをして楽しんでいたのですが、中でもカッペリーニのような細いそうめんを使って、そこにオリーブオイルやトマトを合わせて冷製パスタのようにしてよく食べていましたね。簡単ですし、おすすめです。
Q08.駄菓子がお好きなようですが、一番のお気に入りは?
白井 すももが好きです、あれば絶対に食べます! でも、駄菓子は基本的にどれも大好きです。大人買いしても、安くて嬉しくなりますし。大量に買った時の贅沢感もたまらないですよね。
Q09.今年の夏にやり残したことは?
白井 浴衣姿でかき氷。そもそも、かき氷すら食べてないです……(苦笑)。以前は京都に住んでいたこともあり、浴衣を着て遊びに行ったりしていたのですが、今はなかなか機会がなくて。来年こそは叶えたいですね。……ということを毎年言っている気がします(笑)。
Q10.「〇〇の秋」といえば?
白井 食欲の秋ですね。サンマが大好きなんです。秋はサンマとビール。 これに勝るものはないです! もうすぐ、その時期がやってきますね。待ってますよ!!
Q11.秋にドライブに行くなら?
白井 最近はあまり自分で運転しないのですが、行くなら箱根がいいですね。すすきがすごくきれいな仙石原に行ってみたいです。
Q12.趣味・特技に茶道・ヨガとありますが、出合いとその魅力を教えてください。
白井 茶道はキャスターの仕事を始めてから趣味を見つけたいなと思って習い始めました。もともと着物を着たいなとずっと思っていて、なかなか機会もないですし、茶道もやってみようと思ったんです。そこで出会った方々や先生のお人柄が素晴らしくって。それで初心者教室が終わってからも、先生にお願いして続けさせてもらっています。やはりきれいな所作が身につきますし、普段、仕事や時間に追われて頭の中が飽和状態になることがありますが、そんな時に行くと全身がリセットされるような感覚になります。ヨガも同じような思いで健康のために始めたのですが、今では仲のいい友人ができるくらい楽しい場所になっているので、ずっと続けていますね。
Q13.最後に、GetNavi webということで普段愛用しているアイテムをご紹介いただけますか?
白井 大切にしているのはカメラで、毎日持ち歩いてるのがBluetoothのイヤホンですね。カメラはSONYのα7Cを使っています。以前は一眼レフを持ち歩いていたのですが、あまりにも重すぎてミラーレスにしました。イヤホンは通勤の時に音楽を聴いて、気持ちを切り替えるためです。最近はBE:FIRSTさんが大好きで、毎日歌を聴いて、元気をもらっています!
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<応募方法>
下記、応募フォームよりご応募ください。
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※応募の締め切りは9月28日(水)正午まで。
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撮影/中村 功 取材・文/倉田モトキ