Xbox Series X、Xbox Oneのゲームディスクがネット接続なしにプレイ可能に!

ink_pen 2022/9/21
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Xbox Series X、Xbox Oneのゲームディスクがネット接続なしにプレイ可能に!
多根 清史
たねきよし
多根 清史

IT / ゲーム / アニメライター。著書に『宇宙政治の政治経済学』(宝島社)、『ガンダムと日本人』(文春新書)、『教養としてのゲーム史』(ちくま新書)、『PS3はなぜ失敗したのか』(晋遊舎)、共著に『超クソゲー2』『超アーケード』『超ファミコン』『PCエンジン大全』(以上、太田出版)がある。

これまでXbox Series XでXbox Oneのゲームディスクを遊ぶときは、オンラインに接続してDRM(デジタル著作権管理)サーバーで認証を受ける必要がありました。これが不要となり、オフラインでもXbox Oneのディスクがプレイ可能になったと報じられています。

↑Shutterstockより

 

Xbox Series Xが発売されて以来、Xbox Oneのディスクを直接セットしたり、ハードディスクにインストールした場合でも、ネットに接続する必要があることは不評でした。マイクロソフトのDRMサーバーが落ちているときは遊べず、また将来的にDRMサーバーが閉鎖された場合は過去のゲームがまったくプレイできなくなる恐れがあるからです。

 

なお、Series Sはそもそもディスクドライブがないため、この問題は技術的にあり得ません。

 

それが9月6日にリリースされた更新により、オンラインでのチェックが不要となりました。

 

XboxエンジニアリングリードのEden Marie氏がユーザーからの指摘に応え、事実だと認めています。なお「一部のゲームでは、最高の体験を保証するために、インストール後にオンラインで更新する必要がある場合があります」とのことです。

 

いまなおXbox Series Xの初期設定にはオンライン接続が必要であり、後方互換性のあるXboxおよびXbox 360のゲームも、ディスクを挿入した後にダウンロードを行うため、インターネット接続なしには遊べません。とはいえ、今回のアップデートにより、ネット環境が不安定だったり、マイクロソフトのサーバーが停止しているときも、ほとんどのXboxゲームはプレイできそうです。

 

Source:Gamesradar

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