人間そっくりの姿をした「惑星難民X」と、Xに翻弄される人々が描かれた異色のミステリーロマンス映画『隣人X -疑惑の彼女-』が12月1日(金)に公開。主人公・笹役を演じる林遣都さんには、本作に込めた想いから15年ぶりにタッグを組んだ熊澤監督とのエピソード、初共演となる上野樹里さんの印象まで語っていただいた。続けて、GetNavi web恒例の今ハマっているモノについて聞く。
「何だコレは!」林さんが衝撃を受けた“ご飯のお供”
──本作の撮影を通して興味を持ったモノ・コトなどはありましたか?
林 僕、心霊スポットやお化け屋敷が全然怖くないタイプなんですよね。惑星難民Xということで、心霊スポットとかに少し興味を持ち、ふと考えることがありました。一般的に、あまり良くないことかもしれないですが(笑)。
──実際にXのような存在がいると言われたら、林さんは信じるのでしょうか?
林 「そんなモノいるわけないだろう」とは思っていないですが、特に影響されないと思います。Xが危害を加えてこないなら、最初から危ないと判断することはありません。
──先ほどのお話であがっていた、人を見かけで判断しない良子(上野樹里さん)に通じるモノを感じました。最近ハマっているモノはありますか?
林 最近は「今日は何食べようかな」と考えることが一番の楽しみで、常にご飯のお供を探しては試しています。その中で一番ハマっているのが「やみつき薬味 山わさび納豆」(タカノフーズ株式会社)ですね。スーパーに売っているパックされた納豆で、辛子の代わりに山葵がついているんですよ! 毎日のように食べています(笑)。
──美味しそうですね。辛いモノが好きなのですか?
林 そういうわけではなく、スーパーで商品の新規開拓をするのが好きなんです。美味しそうな商品を常に求めています。いつも通る納豆コーナーでわさび納豆を見つけて、試しに買って食べてみたら「何だコレは!」と衝撃を受けました。そこからドハマりですね。
──いろいろ試された中で、行き着いたのですね!
林 そうですね。何周もして、やっと辿りつきました。とにかくご飯に合います。わさび納豆を海苔で巻いてご飯を食べると、お寿司屋さんの納豆巻のようになってさらに美味しいです。ぜひ皆さんにも、試していただきたいです。
──このあと買いに行きます! ありがとうございました。
【林遣都さん撮り下ろし写真】
映画『隣人X -疑惑の彼女-』
12月1日(金)新宿ピカデリー他全国ロードショー
【映画『隣人X -疑惑の彼女-』よりシーン写真】
(STAFF&CAST)
出演:上野樹里 林 遣都 黃姵嘉 野村周平 川瀬陽太/嶋田久作/原日出子 バカリズム 酒向 芳
監督・脚本・編集:熊澤尚人
原作:パリュスあや子「隣人X」(講談社文庫) 音楽:成田 旬
主題歌:chilldspot「キラーワード」(PONY CANYON / RECA Records)
配給:ハピネットファントム・スタジオ
制作プロダクション:AMGエンタテインメント
制作協力:アミューズメントメディア総合学院
©2023 映画「隣人X 疑惑の彼女」製作委員会 ©パリュスあや子/講談社
公式サイト:https://happinet-phantom.com/rinjinX/
(STORY)
ある日、日本は故郷を追われた惑星難民Xの受け入れを発表した。人間の姿をそっくりコピーして日常に紛れ込んだXがどこで暮らしているのか、誰も知らない。Xは誰なのか? 彼らの目的は何なのか? 人々は言葉にならない不安や恐怖を抱き、隣にいるかもしれないXを見つけ出そうと躍起になっている。
週刊誌記者の笹は、スクープのため正体を隠してX疑惑のある良子へ近づく。ふたりは少しずつ距離を縮めていき、やがて笹の中に本当の恋心が芽生える。しかし、良子がXかもしれないという疑いを払拭できずにいた。良子への想いと本音を打ち明けられない罪悪感、記者としての矜持に引き裂かれる笹が最後に見つけた真実とは。嘘と謎だらけのふたりの関係は予想外の展開へ…!
撮影/映美 取材・文/kitsune ヘアメイク/竹井 温 (&’s management) スタイリスト/菊池陽之介