誕生してから17年目を迎え、いまもなお多くの愛用者を獲得している「NIKE(ナイキ)」の名モデル「AIR PRESTO(エア プレスト)」に最先端テクノロジーを融合したバージョンアップモデルが登場しました。それがこちらの「AIR PRESTO MID utility(エア プレスト ミッド ユーティリティ)」です。
同モデルは、定番の心地良さを提供するエア プレストの冬用モデル。伸縮性の高いソックスのようなアッパーと、その内側にフェルト状の保温材を使用することで、寒い季節でも快適に使える一足に仕上げられています。撥水加工が施されているので水にも強く、アウトソールにも地面をしっかりとらえるトラクションも採用されているので、悪天候から足下をガッチリとガードしてくれます。
まだまだ気候が不安定なこの時期って、あまり外には出たくないものですよね。ですが、このエア プレスト ミッド ユーティリティなら悪路だってなんのその。あまりによくできているあまり、シューズの高い性能を試してみたいと思えるくらいです。それでは、どこらへんが優れているのか、細かい部分まで見て行きましょう!
高い撥水効果と保温性能で冬の悪路を突破!
ミッドカットのソックタイプシューズと聞くと、なにかと面倒なイメージですが同モデルはそんなことありません。 片足に2か所ずつジッパーが設けられているので、着脱もラクチンです。
アッパーの中央に配されたプラスチック製ケージが全体を包み込むことで、優れたフィット感とサポート力を発揮。足とスニーカーの一体感が得られます。
粘着性のあるラバーを採用した強力なアウトソールパターンが、冷たく濡れた地面でも抜群のトラクションを発揮します。これだけ凹凸がしっかりとしていれば、雪道でも十分な効果を発揮してくれることでしょう。
ソックタイプだけあって、フィット感は申し分ありません。また、クッションには圧縮成型のPhylonフォームが使われているので、軽やかで安定した履き心地です。
発売されて17周年を迎えたエア プレストは、“定番”という立場にあぐらをかくこともなく、スニーカーの弱点ともいわれる悪天候にもしっかりと対応していましたね。筆者が特にいいなと思ったのは、履き口に配されたジッパー。こういったギアっぽい雰囲気に弱いスニーカー好きの方は多いのではないでしょうか。冬場のみならず、ぜひ台風などの悪天候や梅雨の時期にも使ってほしいですね。
ナイキ エア プレスト MID ユーティリティ
1万5120円
Tシャツから着想を得た伸縮性のある合成皮革のアッパーで、まるでソックスのようなフィット感を実現。 DWR (耐久性に優れた撥水加工)が施されているので、雨の日でもさらりと快適な状態をキープしてくれます。
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