足下にスニーカーを合わせるという着こなしは、一過性のトレンドではなく、もはやファッションの定番スタイルとして定着しています。それを受けて、様々なブランドが随時数えきれないほど多くのモデルをラインナップしています。
しかし、好みのデザインをより手軽に手に入れたいという人や、「もっとこの部分のデザインがこうだったら……」という人も多いはず。そんな人にぜひ教えてあげたいのが、スニーカーをオンライン上で自分好みのデザインにカスタマイズできるサービス。じつは、スニーカー愛好者を中心にユーザーが急増しているんです。ここでは、そんな世界にひとつだけのマイスニーカーが作れるオンラインサービスをご紹介いたします。
日本でこうしたカスタマイズサービスを展開しているのは、ナイキとアディダス、リーボックの3ブランド。細かなオーダー方法はブランドによっても異なりますが、大まかな流れはどこも同じです。ここではナイキが展開するカスタマイズサービス「NIKE iD(ナイキ アイディー)」を例にして、実際にスニーカーをカスタマイズする手順を紹介していきましょう!
手順その1
ベースになるモデルを選ぶ
まずは、ベースになるモデルを選びます。選べるモデルの数は、時期によっても異なりますが、メンズ、レディース、キッズすべて合わせると大体200種類! バリエーション豊かなラインナップの中から、まずは気になったモデルをセレクトしましょう。
手順その2
部位ごとに色や素材を決める
ベースになるモデルを決めたら、各部位の素材や色などを決めていきます。モデルによって選べる素材や色は異なりますが、画面上で様々な角度からシミュレーション画像が見られるので、カスタマイズサービスに初めてトライする方でも安心です。
手順その3
パーソナルIDを入れてサイズを確定
各パーツの素材や色を決定した後に、パーソナルIDを入れることも可能。モデルによってIDを入れられる位置やロゴの種類などは異なりますが、好みの文字など(大体5文字前後)を入れることができるので、まさに世界で自分だけの一足がクリエイトできます。
IDをセレクトし、サイズを決定すれば、会計画面に切り替わるので、住所や支払い方法などを入力すればオーダーは完了。モデルによっても異なりますが、価格は大体5000〜2万5000円前後で、4〜6週間の間に手元に届きます。ナイキではシューズ類のほかに、衣類やバッグ類など、幅広いアイテムをカスタマイズできるのも、ファンにはうれしいポイントです。
【URL】
NIKE iD http://www.nike.com/jp/ja_jp/c/nikeid
ナイキ以外に、アディダスとリーボックでも、同様のオンラインカスタマイズサービスを展開しています。それぞれのブランドの代表的なアイテムが自分好みにカスタムできるので、合わせてチェックしてみてください!
アディダスの「MI ADIDAS(マイ アディダス)」
アディダス オリジナルスの定番モデル、スタンスミスやスーパースターをはじめとする、約100種類のアイテムをカスタマイズ可能(メンズ、レディース、キッズをすべて含む)。スニーカーのほかにフットボール用のソックスやウェアなど、幅広いアイテムをセレクト可能。スニーカーは1万〜3万円前後で、約1か月で手元に届きます。
【URL】
MI ADIDAS(マイ アディダス) http://shop.adidas.jp/miadidas/
リーボックの「Your Reebok(ユア リーボック)」
ポンプフューリーやクラシックレザーといった、リーボックの名作がカスタマイズできるオンラインサービス。メンズ、レディース、キッズを合わせると、約20種類のモデルをベースにセレクトできる。価格は1万〜2万円前後で、約1か月で手元に届きます。
【URL】
Your Reebok(ユア リーボック) http://reebok.jp/yourreebok/
世界に一足だけのスニーカーは、自分用としてはもちろん、特別なギフトとしても最適です。いつでもどこでも画面上でシミュレーションしながらオーダーできるので、気軽にトライしてみてください!