6月5日(日)に千葉県の海浜幕張公園で行われたレッドブル・エアレースで、唯一の日本人パイロット、室屋義秀選手が念願の初勝利を飾りました。その感動の瞬間を、室屋選手の腕で刻み続けた時計とは!?
2位とわずか0.1秒差の接戦を制す
決勝ラウンド、最終フライトのマルティン・ソンカ選手がゴールした瞬間、海浜幕張公園は大歓声に包まれました。室屋選手とのタイム差は、わずか0.1秒ほど。モータースポーツの醍醐味ともいうべき、1秒以下の大接戦を制して室屋選手の勝利が決定したのです。
インタビューでは、「ファンの声がフライトを後押ししてくれた」という室屋選手。25年前に空を目指し、操縦技術世界一を目指し続けてきた努力が、地元開催という舞台で最高の結果に繋がりました。レッドブル・エアレースの2016年シーズンは残り5戦。年間成績の表彰台も射程圏内に入った室屋選手の活躍に、これからますます目が離せなくなりました。
身に着けていた時計はクロノマット!
パイロットにとって腕時計はなくてはならないもの。計器が発達した現在も、トラブルに見舞われた際に最後に頼りにできるのは、独立した計器となる腕時計なんです。当然、エアレースに参戦するパイロットも腕時計を身に着けています。
室屋選手が着用していたのは、ブライトリングのクロノマット ブラックカーボンでした。
ブライトリングは言わずと知れた航空時計のリーディングカンパニー。世界中のパイロットから絶大な支持を集め、大会のオフィシャルタイムキーパーも務めているブランドです。同社のフラッグシップモデルがクロノマット。自社製ムーブメントを搭載する、パイロットのための「身に着ける計器」です。
室屋選手が着用していたのは、クロノマット 44をベースにカーボンダイアルを採用した2015年発表の日本限定モデル。ケースに耐傷性を高めるDLC(ダイヤモンド・ライク・カーボン)を施すことで、耐久性を高めると同時に、鮮やかなレッドカラーを際立たせています。
次のレッドブル・エアレースは、7月16-17日のブダペスト戦。室屋選手のさらなる活躍に期待しましょう!
【URL】
レッドブル・エアレース http://www.redbullairrace.com/ja_JP
室屋義秀 http://www.yoshi-muroya.jp
ブライトリング・ジャパン http://www.breitling.co.jp