私は、今もバッグ難民です。
以前はSUPER CLASSICの「ひらくPCバッグ」に出会ったことで、ガジェット類を持ち運ぶためのバッグとしての最適解を得ました。確かにひらくPCバッグの収納力は素晴らしいものがありますが、それは日常の中での話し。
今回私が必要としているのは、2泊3日の旅行の着替えや荷物、豊富なガジェット類をまとめて収納できるバッグです。
コンパクトで、大容量で、分類収納でき、機動性が高い。
そんなバッグを探していたのですが、その答えはやはりSUPER CLASSICにあったのです。「かわるビジネスリュック」です。
■SUPER CLASSIC「かわるビジネスリュック」
https://superclassic.jp/?pid=80703
まさかこんなに入るとは…! 山盛りのガジェットを難なく攻略
先にも言ったように、今回は2泊3日の小旅行。しかも取材となるため、複数台のカメラやストロボ、ラップトップなども詰め込む必要があり、かなり大掛かりな荷物となることが予想されました。
2泊3日、着替えやガジェット類です。
(着替え類)
シャツ3枚 / 靴下2足 / 下着2枚 / パーカー1枚(ガジェット類)
ミラーレス一眼(α7II) / ミラーレス一眼(NEX-5T) / ビデオカメラ / 交換用レンズ / フラッシュ / ミニ三脚 / ブロアー / MacBook 12インチ / 15インチモバイルモニター / モバイルバッテリー / ICレコーダー / USB充電器 / 完全ワイヤレスイヤホン / USBケーブル / Thunderboltケーブル / SDカード類 / ひっつき虫(その他)
メモ&ペン / 名刺入れ / ポケットティッシュ / 常備薬類 / マスク / 財布
これだけのモノが必要になります。これが……。
入ってしまうのです。あふれること無く、1つのバッグに。
さすがにずっしりとした重量を感じますが、これで必要なものをすべて背負って、機動力を欠くことなく動けます。ではいったいどこにどのようにガジェット類をしまったのか? その秘密は、記事後半で。
大容量で高機動なバッグと沖縄取材
ここからは、実際にこの「かわるビジネスリュック」の使用シーンやそのメリットをお伝えしていこうと思います。
8:31 本日から沖縄取材。
高速バス乗り場にて。#かわるビジネスリュック で二泊三日の荷物とカメラ機材余裕でした pic.twitter.com/gGTcguJqwB
— 小暮ひさのり (@Hisano_kg) March 1, 2019
出発の朝、今回の旅行は本当にこのバッグ1つだけです。この片手で持てるサイズのバッグに、上で紹介した着替え、ガジェット類が全て収納されているのです。
車内で仕事したいので #かわるビジネスリュック は足元に。 pic.twitter.com/9y1FRyZvAZ
— 小暮ひさのり (@Hisano_kg) March 1, 2019
空港へ向かうバスの中では、この絶妙なサイズ感が活躍しました。巨大なスーツケースを席に置くと邪魔になってしまいますが、「かわるビジネスリュック」は足元に置くことができます。MacBookもスルッと取り出すことができたので、空港までの3時間、仕事をひとつ片付けられました。
空港でうろつく時は、背中に背負ってリュックスタイル。大容量ですが厚みも高さもそこそこで、巨大さは感じません。背負ったままでトイレにも行けますし、ショップでの買い物もできます。あれだけの荷物の重量を背負うというのは負担にもなりますが、コロコロが付いたスーツケースよりも明らかに機動力は上です。
改めて写真を見返しても、このサイズのリュックに2泊3日の着替えと、山盛りのガジェットが入っているとは……自分でも想像できません。
空港での手荷物検査も問題なくクリアー。ちゃんと手荷物を置くためのカゴの中に入るサイズになっています。もちろん、機内の収納棚へも収まります。
事前に荷物を預けて、到着したら受け取って…という手間が無いのは本当に楽でした。
いざ沖縄!カジュアル・フォーマルを切り替えて
沖縄取材では、インタビューと現地アクティビティの体験というジャンルの異なるものでしたが、そのどちらにも「かわるビジネスリュック」は対応できました。
インタビューシーンでは、ちょっとフォーマルな横持ちスタイルへ。いわゆるビジネス「バッグ」風な見た目になるため、ややかしこまったシーンでも利用できます。
レンタルサイクルでの市内観光体験では、背負った「リュック」スタイルで。
沖縄市内は坂道も多く、自転車を漕ぐ足にも力が入ります。しかし、葉脈のように伸びた独特の形状のクッションパッドは体へのフィット感も上々。また、チェスト
しっかりと固定されるので、運動中でもバッグが暴れず、体への負担も少なく感じるのです。
こうして実際に背負ってあちこちに移動してみると、このバッグは単に大容量なだけでなく、背負い心地も徹底して研究されていることが実感として伝わってきます。
3日間、沖縄取材中は常に「かわるビジネスリュック」と一緒に過ごしました。その中で荷物を取り出す、仕舞う、整理する。を繰り返しているうちに、このビジネスリュックが支持される理由が改めて見えてきたのです。
収納スペースが「かわる」。まるでからくり屋敷のようなギミックが凄い
このリュックの構造は本当にユニークです。そしてそれは単に奇抜さを狙っただけでなく、考えつくされた最適解なのです。
まず凄いのがこの上部に設置されたコアポケットです。バッグを開けずにアクセスできるため、よく使うものを収納するのに適したポケットとなります。
たとえば、頻繁に出し入れする財布、ペットボトルなどを収納しておくと便利。また、中の生地はカメラのインナーバッグのようなマジックテープが付くタイプの柔らかい素材になっています。おそらく、ガジェット類やカメラ類を、すばやく取り出せるように、ここに入れてほしい。といった配慮なのでしょう。
今回の沖縄旅行では、カメラのインナーバッグに付属しているマジックテープの仕切りで、さらにポケット内部を上下に分割しました。下部には交換用レンズ+ミラーレス一眼。上部にはすぐに取り出したいサブのミラーレスと小物を。といったように収納していました。
また、このポケットは内部エリアの仕切りと繋がった構造になっているのです。
コアポケットにパンパンに荷物を入れた状態がこちら。コアポケットの容量分が内部にせり出しています。
コアポケットを空にすると、その容量もメインスペースとして使えます。まるでからくり屋敷のように、部屋の大きさが変わり、用途や入れるものに応じて、容量も変えて収納できます。
こうして「かわるビジネスリュック」では、2箇所の出入り口を設けることで、バッグの中に入れたものがゴチャゴチャになってしまう……。といった大容量バッグのイライラも解消してるのです。
また、あれだけのガジェットを収納しきれた理由は、コアポケットによる分割整理だけではありません。「ここにも!」「あそこにも!」と、各所に散りばめられたポケットのおかげです。
A4書類を収納でき、背中側のファスナーからすぐにアクセスできる内部ポケット、タブレットなどを収納しやすい外ポケット、マグネット式のフラップの下に備わったPCポケットと、小物収納ポケット。実際の利用シーンを考えて、収納しやすく取り出しやすい位置に適したポケットが備わっているのです。これは、本当によく考えられています。
閃きが快適さをもたらす、「かわるビジネスリュック」
バッグやリュックの容量が足りない、収納数が足りない、モノがゴチャゴチャになって使い勝手が悪い、持ちにくい、アクセスしにくい……。どんなリュックにもこうした悩みはあると思います。しかし、このバッグにはそれらすべてに対応できる、さまざまな閃きを見ることができます。
さらに詳しく、このリュックのアイデアと閃きと「かわる」を知りたい方は、ぜひ公式ストア「SUPER CLASSIC」をチェックしてみてください。
■SUPER CLASSIC「かわるビジネスリュック」
https://superclassic.jp/?pid=80703
【筆者プロフィール】
小暮ひさのり
PC誌やWEB媒体を中心にデジタルアイテムのトレンドを追いつつ、趣味の農業を楽しんでいる「電農派」テクニカルライター。特技はお掃除。特に水回り系のお掃除が得意。
ヒサノライフ
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