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2019/7/28 18:30

最新「エアマックス」は復刻/コラボ/ハイブリッドがオイシイ。 「95」だけじゃないシリーズをお見せ!

1986年の誕生以来、30年以上にわたりナイキランニングのトップモデルとして君臨する「エアマックス」。なかでも1995年に発売されたエアマックス95は、当初こそ、スポーツシューズらしくないルックスに賛否両論が寄せられましたが、翌年に入ると人気爆発。日本各地で“エアマックス狩り”と呼ばれる強奪・盗難事件が報じられるほどの社会現象を巻き起こしました。

 

あのブームからはや四半世紀。ここ最近の「エアマックス」は、本来のコンセプトだった「その時点での最大量エアを搭載したランニングシューズ」としてさらなる進化を遂げると同時に、復刻、コラボ、ハイブリッドなどのバリエーションを増やしています。

 

今回はそんな「エアマックス」シリーズの中から、とりわけユニークな最新モデルをピックアップ。あのブーム以来なんとなく遠ざかっていた人も、あらためて自分好みの「エアマックス」を探してみませんか?

 

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[01]

“盛れる”ハイエンドモデル

ナイキ

エア マックス 720

実売価格1万9440円

ナイキエア史上最厚・38mmのフルレングス「エア」ユニットを搭載した、インパクト抜群の最新ハイエンドモデル。クッション性能はもちろん、足裏にベンチレーションパネルを組み込むことで通気性も確保し、日々のシーンで快適な履き心地を約束してくれます。ウィメンズ限定ですが、同タイプのエアを使ったサンダルタイプも登場しており、“盛れる”ことも大きなメリットです。

 

[02]

「エア」のクッション性を体感せよ!

ナイキ

エア ヴェイパー マックス フライニット 3.0

実売価格2万7000円

2017年に発表され、センセーションを巻き起こしたシリーズの最新作。「エア」容量の最大化にこだわらず、つま先からかかとまでの必要な部位に必要なだけのクッショニングをもたらず「ヴェイパーマックス」エアを搭載。一見、「エアマックス」の名に反するようですが、ミッドソールから余分な素材を排除し、「エア」のクッション性を直接感じられるように、という開発意図は、初代モデルから一貫している「エアマックス」の開発思想です。最新モデルではアッパーにフライニットを用いて通気性も良好。

 

[03]

どこか懐かしいハイテク感

ナイキ

エア ヴェイパー マックス プラス

実売価格2万3760円

 

[02]でも紹介した「ヴェイパーマックス」エアを、過去の名作と組み合わせたハイブリッドモデルも続々登場しています。1998年に米大手スポーツチェーン、フットロッカー限定でリリースされたエアマックスプラス、通称“マップラ”に「ヴェイパーマックス」エアを組み合わせてリファイン。実はオリジナルの“マップラ”も、足の部位にあわせて異なるガス圧のエアバッグを用いることでクッション性能を最適化する「チューンド」エアを搭載していました。快適な履き心地と、新しさの中にどこか懐かしさも覚えるハイテクスニーカー感がハイブリッドモデルの魅力です。

 

[04]

初代エアマックスの設計図を立体化!

ナイキ

エアマックス1 スケッチ トゥ シェルフ

実売価格2万4800円

1987年にリリースされた初代エアマックスのデザインを手がけたのは、現在もナイキのデザイン担当副社長を務めるティンカー・ハットフィールド氏です。もともと建築士だったハットフィールドは店舗デザインの担当者としてナイキに入社。その後、プロダクトデザイナーに転身すると、エアジョーダン(3~15など)、エアトレーナーなど、数々の名作シューズを生み出してきました。初代エアマックスのデザインも、フランスのポンピドゥーセンターに着想を得たものだといわれています。この夏リリースされたばかりのスケッチ トゥ シェルフ(SKETCH TO SHELF)は、彼が開発当時に書き起こした初代モデルの設計図を、実際のシューズとして立体化したものです。

 

[05]

あのエアマックス95と同期生!

ナイキ

エアマックス スクエア ライト

実売価格1万8360円

“エアマックスの二乗”と書いて“エアマックス スクエア”と呼称するモデルが登場したのは1994年のこと。現在では通称“エアマックス94”と呼ばれている同モデルですが、ここで紹介するエアマックススクエアライトは、アッパーにメッシュを採用するなどで軽量化を図り、その改良版として翌年に登場したものです。余談ですがナイキは「エアマックススクエア」シリーズのためにTVCMもオンエア。米国ではビートニク世代の伝説の作家・詩人ウィリアム・バロウズが、日本ではハイパーメディアクリエイターの高城剛がCMキャラクターとして起用されました。1995年のナイキのラインナップには、こんなスポーティなモデルもしっかり存在していたんですね。

 

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