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2019/10/16 20:15

日本最大級のスニーカーコンベンション「アトモスコン VOL.7」で見つけた、気になるニューカマーたち!

日本のスニーカーカルチャーを牽引する人気スニーカーショップ「atmos(アトモス)」が主催するスニーカーイベント「atomos con(アトモスコン)」のVol.7が10月5日、渋谷ヒカリエ9階のホールAとホールBを使った過去最大規模で開催されました!

国内外の人気スニーカーブランドによる物販ブースやワークショップ、音楽ライブなど、さまざまなインスタレーションが実施された中、GetNavi webのスニーカー番長ことライター本間が潜入取材を敢行! そこに集った各スニーカーブランドの気になる新作と、ワタクシ本間が個人的に欲しいと思ったスニーカー3モデルを一挙に披露しちゃいます!

 

日本全国から集まったスニーカー好きの数と、その熱気にやられちゃった

asics【ゲルライト 3 OG】

1990年に誕生した「ゲルライト3」が2020年に30周年を迎えるにあたって発売される記念モデル。ソールに搭載されるGELや、シューズとの高いフィッティングを生み出すスプリットタンなどのディテールはそのままに、アッパーの素材やカラーリング、シルエットを当時のオリジナルに忠実に再現しています。2020S/Sモデルで、価格は未定。写真はサンプルモデル。

↑90年に登場したオリジナルならではのボリューム感のあるフォルムを忠実に再現

 

NIKE SPORTSWEAR【ナイキ W NSW エア フォース 1 シャドー】

1982年に登場して以来、ナイキのアイコンとして君臨する「エア フォース 1」。そんな名作をベースに、1000人を超える社内女性デザイナーの中から選ばれた14人で2018年に立ち上げられたプロジェクト「THE 1 Reimagined」のマインドでデザインをアレンジ。2つのバックタブや2つのスウッシュロゴ、そしてミッドソールの厚みをわずか増やしたりと、エア フォース 1らしさを強調させています。1万2000円(税別)。

↑モデル名にもあるようにまるでシャドーのように表現されたスウッシュが特徴的ですね!

 

PUMA【セルエンデューラ ムゲン】

アトモスとプーマが共同で、この春開催したデザインコンテスト「#itsmyCELL」の最優秀作品を商品化したモデル。ベースとなったのは、1990年代を代表するモデルである「セルエンデューラ」。耐久性とクッション性に優れ、今年20年ぶりに発売された復刻版が人気を集めているモデルです。そんなセルエンデューラにモータースポーツからインスピレーションを得た黒と赤のカラー、そして白と金のアクセントを加えています。アウトソールのグラデーションで、無限の可能性をもつ未来も表現。1万7000円(税別)。

↑モータースポーツから着想を得たカラーリングがビビッドですね!

 

FILA【バリケード XT LOW PIPEY】

フィラのダッドスニーカー、「ディスラプター2」が2018年に爆発的なヒットとなったことを受け、フィラの90年代アーカイブから復刻された新作シューズ。バスケットボールからのインスピレーションを得たレトロシルエットやオリジナルのディテールはそのままに、アッパーの切り替しのエッジをネオンカラーでアレンジ。見る角度によって様々な表情を魅せてくれます。1万1000円(税別)。

↑切り替し部分のエッジに配されたネオンカラーで見る角度によってカラーリングが変化

 

umbro【フルBK & アトモス バンピー】

DJ DARUMAが立ち上げたブランドFULL-BKとumbro 、そしてatmosのトリプルコラボレーションモデル。ベースとなるのはサッカースパイクのスタッドをデザインに取り込み、ボリューム感のあるアウトソールでブレイクした「バンピー」。ブラック&ホワイトに赤を効かせたカラーリングが90年代の空気を感じさせますね。3つのブランドのロゴがインソールにプリントされています。1万6000円(税別)。

↑インソールにはコラボレーションの証しとも言えるトリプルネームのプリント入り

 

スニーカー番長がアトモスコン会場で、気になった3モデルはコレ!

Reebok CLASSIC × adidas Originals【インスタポンプフューリーブースト プロトタイプ】

リーボック クラシックの 「INSTAPUMP FURY」は発売25周年を記念して様々な記念モデルが登場しましたが、まさかのアディダスの革新的なミッドソールテクノロジーBOOST(ブースト)を取り入れたコラボレーションモデル「インスタポンプフューリーブースト プロトタイプ」が登場しました! こちらはアトモスコンVol.7で当日50足限定の先行発売された、まさに、このコンベンションの目玉とも言えるモデルでしたね! 2万3760円(税別)。

↑ミッドソールにはブーストフォームが採用されています

 

adidas Originals for atmos【NMD R1 ATMOS G-SNK】

アディダスとアトモスを代表する人気シリーズの「G-SNK COLLECTION」の8年ぶりとなる新作。こちらは暗闇を徘徊する蛇を蓄光で表現したもので、アッパー全面に配されたスネーク柄は、すべて貯光素材を採用。しばらく明るい場所にさらしておくと、闇夜でグリーンのスネーク柄が浮び上がってきます。1万6000円(税別)。

↑暗闇や日陰に入るとスネーク柄がグリーンに変化!

 

On【クラウド ハイ エッジ】

世界特許技術「CloudTec®」システムによって、ソフトな着地とダイレクトな蹴り出しを両立する本格ランニングシューズを展開する「オン」の、初となるカジュアルスニーカー。本物のアスリートが求めるパフォーマンスと高機能素材を、ストリートスタイルと融合させる新たな試みを具現化したモデルです。1万6800円(税別)。

↑ミッドソールの「CloudTec®」システムがソフトな着地とダイレクトな蹴り出しを両立

 

スニーカーブランドによってはアトモスコンだけの限定モデルや新作が先行発売されるとあって、全国から集まったスニーカー好きの数とその熱気に、やられました。今回は前回まで常設していたメインステージを廃止し、物販やワークショップをメインに展開していたということもあって、いつも以上に各ブランドのスニーカーとじっくりと触れ合えたような印象でしたね。それにしても相も変わらずスニーカーは熱い! また次回もきっと開催されるはずなので、今回行けなかった方は実際に足を運んで、そのフィーバーっぷりを体感してみて下さい!

 

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