アディダス オリジナルスのカントリーは1970年代初頭に登場したランニングシューズで、その名は「クロスカントリー」から由来しています。野山など未舗装のコースを走るクロスカントリーのために開発されたシューズだけあって、タフで安定性の高いミッドソールを使用していたりと、70年代当時としてはかなり画期的なシューズといえますね。そして「スーパースター」「スタンスミス」と並んで、アディダス オリジナルスを代表する3大定番モデルのひとつです。正にアディダス オリジナルスのアイコニックモデルと言っても過言じゃない名作!
だけど、スーパースターやスタンスミスはシーズナルモデルやアレンジモデルなどリリースされ続けているのですが、カントリーはと言うと、そういえばここの所最近ご無沙汰のような? 「寂しいなあ~」、 と思っていたら、この秋さり気なく約2年ぶりに復活! しかもレザーアッパーからナイロンアッパーにチェンジして、軽量性&通気性もアップデートしていますので、早速リポートです!
デトロイト市警察若手デカ「アクセル」の相棒と言えばコレっすよね!
本作のアッパーはナイロンをチョイスして、軽量性と通気性をアップ。ちなみにカントリーのアッパーはレザーとカンガルー革が主流ですが、かつて70年代ではナイロンアッパーの派生モデルも存在。
めくれ上がったアウトソールがレトロランニングの雰囲気そのものですね。そしてヒールにはトレフォイルロゴがない最初期モデルのディテールを採用。
ミッドソールはレッドとホワイトの二重構造でポップなトリコロールカラーを形成。堅さの違うEVAを重ねることで、悪路に相応しい高いクッショニングと安定性を両立させています。
アウトソールもレトロランニングらしいヘリンボーンタイプのトレッドパターン。トウ付近のパターンが太く変化させることで耐久性を高めています。
カントリーといえばホワイト×グリーンが定番ですが、ネイビーをメインにしたトリコロールもポップでカワイイっす! ビッグシルエット全盛の昨今だからこそ、このスマートでシンプルなルックスが逆に新鮮ですね。ちなみにワタクシ本間的には映画「ビバリーヒルズ・コップ」のエディ・マーフィー演じる主人公「アクセル」の相性シューズの印象が強い! やっぱりストレートデニムとの相性は最高でしょう!
adidasオリジナルス
カントリーOG
1万989円(税込)
アディダスグループお客様窓口
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