今春にスイスで開かれたバーゼルワールド2016にて発表されたブルガリ・ブルガリ カーボンゴールドが遂に発売スタート。もっともベーシックなブルガリ・ブルガリは、ステンレススチールケースにアリゲーターストラップで税込70万台ですが、本機はなんと33万5000円(税抜)というプライスを実現! その価格を感じさせない高品位な作り込みも大きな魅力で、大ヒットの予感がします。
トップブランドが仕掛けると黒×金コンビはここまでラグジュアリーに!
新作のベースモデルは、創業125周年を迎えた2009年に発表されました。当時、洗練されたスタイリングと、圧倒的ハイコストパフォーマンスで好評を博しました。ちなみに、ブラックとゴールドのカラーの組み合わせは、ここ数年、低〜中価格帯の腕時計で人気の仕様でもありますが、そのトレンドを生み出した時計こそブルガリ・ブルガリ カーボンゴールドといっても過言ではないでしょう。
ステンレススチールにカーボン樹脂をコーティングされた直径40mmのケースは、自動巻きムーブメントを搭載しながらも手首に沿うよう絶妙にカーブ。ピンクゴールドプレート製のインデックスやピンクゴールドのリューズが上質感を高めています。
ローマの歴史的建造物、パンテオン神殿の支柱にインスピレーションを得て設計されたシリンダーケース。そして、古代ローマ時代の皇帝の名が刻まれたコインに着想を得て世界で初めてベゼルにブランド名を打刻したブルガリ・ブルガリのロゴなど、フラッグシップモデルの意匠は30万円代の価格であっても細部まで一切抜かりがありません。
さらにカーボンゴールドだけの特別仕様として、ケース9時側に創業年を打刻したピンクゴールドプレートをセット。文字盤には、ローマにある本店の住所が白文字で記されています。
新作ではブルガリ・ブルガリの原点モデルの意匠を初採用
いくつもの魅力的なディテールを持つカーボンゴールドですが、今年発表された新作ではストラップも大きな特徴。手織りのレザーが付いているのですが、この仕様はかつて1975年のブルガリ・ローマのデジタルゴールドウオッチ限定モデルに見られた意匠を再現したものになります。
かつてのモデルは麻のストラップでしたが、最新作ではカーフを採用。文字盤色に合わせて、ブラック、ブラウン、ブルーのストラップがあります。ピンバックルには、航空分野で主に使われているPEEK(ピーク)という超耐久性を誇る軽量合金を採用。イタリアが誇るハイジュエラーは、決して歴史に頼り切ることはないようです。
ゴールド、カーボン、ステンレススチール、PEEKと、複数の素材を巧みに組み合わせた本機は、長きにわたるブルガリのデザインコードと最新技術から生まれた革新素材の融合という点でも価値ある一本。これ以上、価格のことに触れるのは野暮だとわかっていつつも、やはりこの仕上がりで30万円台は破格だと思います。
ブルガリ
ブルガリ・ブルガリ カーボンゴールド
ブラック/Ref.102632
ブラウン/Ref.102633
ブルー/Ref.102634
33万5000円(税抜)
7月発売
【SPEC】
ムーブメント:自動巻き(B77キャリバー)
サイズ:直径40mm
素材:ステンレススチールにカーボン樹脂コーティング
防水性:30m防水
【URL】