デサントジャパンが展開する『デサント』は、名実ともに人気アイテムの「水沢ダウン」が進化したニューモデル「DESCENTE MIZUSAWA DOWN JACKET “ALPINE”(デサント 水沢ダウンジャケット “アルパイン”)」を披露しました。この商品は、長年スキーウェアなどの高機能商品を開発してきたデサントがブランドアイデンティティである「ハイパフォーマンス&プレミアムクオリティ」にこだわり、デサントアパレル水沢工場で製造した商品です。
スキー場はもちろん、街中もOKな進化系水沢ダウンジャケット
商品名にある「ALPINE(アルパイン)」は、スキー、雪山でも快適に着用が可能なアスリート向けハイパフォーマンス性を保有するモデルであることを意味しています。同商品は、その機能性・品質が認められ、2022 年のスイス(アルペンスキー)、スペイン(アルペンスキー)、カナダ(スキークロス)、ドイツ(ボブスレー)など世界の強豪国のナショナルチームウェアに採用されるとのこと。
発表会当日、デサント 水沢ダウンジャケット “アルパイン”の特徴をデサントジャパン商品企画の橋本氏はこう語りました。「当社の開発拠点である『DISC(デサント・イノベーション・スタジオ・コンプレックス)』で開発、テストを実施した商品です。皮膚を持つウェアとして、選手のパフォーマンスを引き出すための素材“スキーマテック スカイ”。そして、呼吸をするウェアでもあり、選手のパフォーマンスを引き出すためのディテール“3Dインシュレーター システム”を新機能として搭載しています」と。
ここからは、具体的な特徴を紹介していきます。人体の関節や部位により伸縮性や強度が異なり、そして継ぎ目なく1枚で立体的に構成されている皮膚。同商品は、人間の皮膚が持つ機能をウェアで再現することに向き合い、デサントジャパンが今できる技術をもって具現化したというのです。この素材を3D 計測で計算された部分ごとに伸度機能を変えた設計を用い、さらに身体を包み込むように精巧に形成した独自のパターン設計(S.I.O)の技術と融合することにより、着用していることも感じさせないストレッチ性を生み出し、ストレスを軽減させパフォーマンスの向上をサポートしてくれます。
さらに背裏のシステムは、ダウンが入った特殊チューブ構造と前後に配置したベンチレーションシステム。それにより、衣服内の空気の流れを促し、ベンチレーションの排気を促進させ、余分な湿度を排出することにより常に身体をドライに保つことを可能にしています。
生地の“透湿性”を補い“通気性”を付加する“ブリーザブルシステム”。ジャケットの背面上部に設けた排気口は、脇のジッパーと連動し、衣服内の余分な湿度排気を促進します。
水沢ダウン特有のフロントに配置した2列のジッパー“デュアル ジップ アジャストメント”。使用するジッパーの位置を変えるとサイズ調整も可能になり、ミドラーでの着膨れによるパフォーマンス低下を防ぎます。
会場内では、デサントが1954年より開発・展開していたスキーウェアに関するアーカイブが展示され、進化の変遷も見られました。1960年代から革新的なデザインと機能でスキーウェア市場をけん引し、特に1970 年代に数々の国際大会で世界のトップレーサーがこぞって着用したスキーレーシングスーツは「着用しなければ勝てないマジックスーツ」とも言われ、人気を集めたとのこと。
デサント 水沢ダウンジャケット “アルパイン”はゲレンデはもちろんのこと、ファッションアイテムとしてタウンユースで使用しても遜色ない高機能ウェアです。
同商品は来春から始まる世界の大舞台での披露に先駆け、全世界で最も早い2021年12月20日より、国内の一般向けに数量限定で先行発売することが決定。また、DESCENTE TOKYOでは11月30日〜。DESCENTE BLANC 梅田、デサント公式通販サイト上では12月3日〜12月15日の期間に予約販売も行います。
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